賃貸の更新料、値下げ交渉はできる?

賃貸の更新料、値下げ交渉はできる?

賃貸物件に暮らしている中、通常2年ごとにやってくる契約更新はちょっと憂鬱な手続き。理由は更新料の存在。これをきっかけに退去してしまう人も多いため、最近は廃止する物件も増えてはいるのですが、それでもまだ数多くの物件で更新料が設定されています。負担を少しでも減らす方法はないのでしょうか?

更新料の値引きを交渉してみる

賃貸物件の契約期間は通常2年間。入居して2年後には契約更新の時期がやってきます。通知が届いて、「もう2年!?と思い出し、そこに書かれてある更新料の数字を見て「がっかり」といった経験のある人もきっと少なくはないでしょう。ですが、この更新の時期、実は大家さんの多くも、やきもきしながら迎えているのです。それはなぜか?答えは、「更新料を払うくらいなら」とこれを機会に退去してしまう入居者が少なくないから。いま、賃貸物件市場は総じて供給が需要を上回る借り手優位の状況。空室がなかなか埋まらずに困っている物件が多数存在する中、空けばあっという間に次の申し込みが入るような大人気の物件でもないかぎり、大家さんは「いま住んでいる人になるべく長く住んでほしい」と熱望しています。なので、「住み続けてくれるかわりに更新料の値引きを頼まれたら応じよう」と心に決めている大家さんや、中には自ら値引きを申し出てくれる大家さんもいるなどします。これからも当分住み続けたいと思っている物件であれば、「更新料を支払うことは契約時の約束だから」などと遠慮はしすぎず、率直に値引きや免除を交渉してみましょう。

更新で部屋を住み良くしてもらう

更新料の値引きや免除の代わりに、更新後の入居条件を交渉してみるのもおすすめです。たとえばズバリ、家賃の値下げ交渉。2年が経って、周辺の相場が下がっているようであれば、より申し出がしやすくなるでしょう。相場はインターネットの物件サイトを検索すれば、おおむねのところが掴めます。また普段暮らしていて不便や不安を感じていることがあれば、契約更新は、それらの改善や解決を求めることができるよいチャンス。「棚を増やしてもらう」、「不便なロフトの梯子を階段に付け替えてもらう」と、いった小さなリフォームを頼んだり、あるいはワイヤレスドアモニターや温水洗浄便座といった、比較的コストのかからない設備を新たに加えてもらったりといったことも実現させやすくおすすめです。ちなみに後者の場合、「取り付けてもらった設備は私の所有にしたい」と入居者側が申し出るのも実は隠れた一手。わかっている大家さんであれば、その後もしも故障があった際の修理など、管理責任を負わなくてもよくなることを知っています。快く応じてくれ、WIN、WINの交渉をものにすることも可能でしょう。

オウチーノニュース編集部

マイホーム購入のダンドリ、不動産売却にかかる費用、賃貸物件の探し方など、住まいの基礎知識から契約、税金といった専門的な内容までわかりやすく解説。宅地建物取引士や司法書士、税理士、FPなどの不動産・お金の専門家が、監修・執筆した記事を配信しています。
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