材工って何?リフォーム費用の見方

材工って何?リフォーム費用の見方

リフォーム工事の見積もりを取った場合、同じ工事に対して「材工」となっているものと、そうでないものでは意味が大きく異なります。見積もりの項目や見方を把握しておき、お得なリフォーム工事を実現しましょう。

「材工」の意味とは

フローリングや壁紙を交換するなどのリフォーム工事で、見積書に「材工(ざいこう)」「材工共(ざいこうとも)」などと記載されることがあります。これは、「材料費」+「施工費」を意味しています。ユニットバスのお風呂をリフォームするケースを例に、リフォームの工事内容を細かく分類してみましょう。工事にかかる費用項目としては、1. 本体(仮にTOTO:リモデルバスルーム)、2. 既存ユニットバス解体、3. 給排水工事、4. 電気工事、5. ユニットバス組立、6. UBドア枠取付、7. 廃材処分費という7つが考えられます。見積書の項目に「材料費」とある場合は「1」のみを指し、「施工費」の場合は「2,3,4,5」、材工の場合は「5」、その他は「7」を指します。この記述が使われる理由は、材料の仕入れ価格をぼかすためや、小規模な工事で工事費が割高に見えてしまうのを防ぐためなどです。リフォーム工事を行う業者は、大量仕入れをするため、多くの場合定価よりも安い業者価格で仕入れを行っています。さらに、仕入れの量によって同じ業者であっても価格が異なるため、あまり細かな価格を他の業者に知られたくないと思っていることも。小規模な工事の場合、職人が現地にいく手間はかわらないのである程度の人件費がかかりますが、「材料費に対して高い」と指摘される場合もあるので、それを防ぐ意味もあるようです。

「材工」の場合の注意点

「材工」となっている場合は、工事に使用する資材をリフォーム会社に用意してもらうことになります。その資材の品名や型番も、しっかりと把握しておきましょう。例えば壁紙の場合は、量産品と「1000番台」と呼ばれる高品質なラインでは品質も値段も異なるため、同じ値段に対する意味が大きく違ってきます。業者では仕入れ価格と販売価格の差額で利益を得ている部分もあるので、仕入れ価格や工事費を明確にしたがらないケースがあります。その一方で、あえて工事費をオープンにして、「施主支給に対応します」という会社も。「施主支給」とは、こちらが用意した材料を使って工事をしてもらう形です。アウトレットなどで商品が安く手に入れば、リフォーム工事費がお得になるケースも少なくありません。ただし、不具合が起こった場合には責任の所在がわかりにくくなるといった問題もあるので、利用する場合は仕入れ先の企業や工事会社にそのあたりを問い合わせ、責任を明確にしてからにしましょう。このようにリフォームの見積もりでは、工事内容を細かく分類して、何にいくらかかっているのか見極めることが大切です。ある程度の知識を持っておくことで、お得なリフォーム工事を実現し、快適な暮らしを手に入れましょう。

オウチーノニュース編集部

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