玄関ドアはだれのもの?

玄関ドアはだれのもの?

マンションを購入したとき、個人所有となる専有部分と、管理組合を通して共同で管理する共有部分があるのをご存じでしょうか?
そしてそれは、自分の部屋であっても全てが専有部分になるとは限りません。場所によっては専有と共有が入り交じるところがあります。その一つが玄関ドアです。

玄関の表と裏で所有者が異なる!?

マンションなどの集合住宅は、個人所有となる部分(専有部分)と共同で管理する部分(共有部分)の二つで成り立っているのはご存じでしょうか?
そしてそれは、『建物の区分所有等に関する法律(区分所有法)』という法律で決められています。区分所有法によると、部屋以外は共有部分になると定められています。

簡単に言うと、玄関ドアや窓は外側が共有区分、内側が専有部分、バルコニーや専用庭は共有部分となります。共有部分はマンションの各オーナーが共同で管理することになるため、個人で勝手にリフォームなどをすることはできません。
つまり、自分の部屋であっても、玄関や窓は外側と内側では所有権が異なるため、勝手にリフォームや修理ができないのです。
(参考HP:区分所有とは何かhttp://www.gold-job.com/88574762.html)

どこまでOK?どこまでが個人負担?玄関の修理やリフォームの際の注意点

前述のように、マンションの玄関は外と内では管理する人間が異なります。共有部分のリフォームは、個人では行えません。例えば、備え付けの玄関ドアが気に入らないからといって、それを丸ごと変えるようなことはできないのです。

しかし、内側は個人所有となるため、内側部分を好きなように飾り付けることは可能です。
また、セキュリティ面をアップしたいからといって、鍵を勝手に変えることもできません。なぜなら鍵の外側部分は共有部分となるからです。

では、鍵やドアノブなどが壊れた場合はどうなるのでしょうか?老朽化に伴う場合や、マンション全体で同じような不具合が発生した場合は、管理組合の管轄となります。

しかし日常的な使用の中で壊れた場合は、原状回復の責任が所有者側に発生するため、修繕費などは所有者が負担することになります。要するに壊れた場合は、個人で直してくださいということです。

法律で決められた部分もありますし、どこまでが個人の責任になるのか判断ができない場合は、管理会社や管理組合に確認をとってみるのもいいでしょう。基本的にはリフォームNG、修理OKと言う考えでいけば大丈夫です。

オウチーノニュース編集部

この記事に関するキーワード

連載記事

カテゴリから記事を探す

不動産サービス