野良猫ってどんな生活をしているの?

野良猫ってどんな生活をしているの?

野良犬は保健所が厳しくなって以来減ってきましたが、野良猫はあまり減っていません。路地裏や車の下でひっそりとくつろぐ姿をよく目にしますが、あの猫たちはみんなどうやって生活しており、エサや水はどう確保しているのでしょう?

自由で過酷な野良猫の暮らし

私たちがよく目にする猫はもともと、中東の砂漠に生息していたリビアヤマネコが祖先です。人間が農耕をして食物を保存するようになった際、穀物をネズミの食害から守るために家畜化されました。近年ではネズミを捕食させるためではなく、愛玩用のペットとして飼われることが増えています。猫は1歳くらいで生殖期を迎え、7歳以上になると高齢期を迎えます。室内飼いでも20歳を超えることはほとんどありませんが、事故や特別な病気がなければ15歳前後まで生きることが多いようです。それに対し飼い主がいない野良猫は、5歳前後までにほとんどが亡くなってしまいます。山の中や離島で野生化し、自分でエサを捕獲するようになった猫は、野猫(のねこ)と呼ばれて野良猫とは区別されます。野良猫にとってエサの確保は大きな問題。猫は肉食なので、ネズミやウサギ、小鳥、ヘビ、トカゲ、カエル、虫といった生き物を獲って食べます。ただし野猫として生きていけるほど完全に野生化できる猫は少なく、狩りをしても足りない部分は人間のそばで食べ残しや犬のエサなどを何とかして手に入れています。狩猟の対象となる生き物は田舎にも都会にもいますが、当然あたたかい時期でなければあまり手に入りません。冬場はエサが少ない上に、寒さをしのぐ場所を探す必要もあります。水はちょっとしたくぼみに溜まった雨水や水道水、用水路などを見つけて飲んでいますが、洗剤などが混ざっていてお腹を壊すことも少なくありません。野良猫の生活は自由ですが、非常に過酷といえそうです。

野良猫の重要な栄養源 エサやりについて考える

狩猟やゴミあさりなどに加え、野良猫の重要な栄養源となっているのは人間のエサやりです。不特定多数の猫にエサやりをする人がいるほか、特定の家のそばに住みつき、人間になついてエサをもらっている猫もよくいます。ただし、野良猫のエサやりに関しては非常に賛否両論の声が拮抗しており、難しい問題となっています。猫が苦手な人の中には、糞尿の臭いや爪とぎによる家などへの被害で困っている人も少なくありません。野良猫の病気が、飼い猫にうつることを心配する声もあります。猫は1年に2回、2匹から7匹の子供を出産します。エサをやると寿命が延び、繁殖期が伸びて不幸な猫が増えるというのが反対派の意見です。それに対し、猫たちに避妊手術をした上でエサをやり、自然に減っていくのを待つスタンスのボランティアグループもあり、それらの野良猫は「地域猫」と呼ばれます。ただし、手術の取り残しがあると減らないので、地域猫を実施しているエリアでも方法がいまだよりよい方法が模索されている段階です。

野良猫とお近づきになりたい方は

野良猫は一般的に警戒心が強いので、なつかせるのは至難の業。猫はタバコやシナモンなどの強い臭いを嫌うので、まずはそれらの臭いを消してチャレンジしましょう。触りたいからといって、いきなり手を出すと普通は逃げてしまいます。しゃがんで自分を小さく見せ、優しく声をかけましょう。耳をふったり尻尾を立てたりするのは、警戒心の表れ。そんなときは近づいてはいけません。自分から近づいてくれたら、そーっと猫の前に手を差し出します。くんくん臭いを嗅いでくれたら、耳の後ろをかいてあげましょう。触らせてくれたとしても、自分から膝に乗ってくるなどしない限り、抱っこは禁物です。中にはどれだけ優しく接しても人間を恐がる猫もいるので、そういう猫はそっとしておいてあげましょう。

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