古くなれば価値が上がる?ヴィンテージマンションの魅力とは

古くなれば価値が上がる?ヴィンテージマンションの魅力とは

古くなると価値が下がる一般的な「マンション」に対して、古くなるほど価値が上がっていく「ヴィンテージマンション」。ただ古いだけでは「ヴィンテージ」とは言いません。
年を経るごとに価値が出るマンションとは、どういうものなのか?オススメのヴィンテージマンションと共に調べてみました。

ヴィンテージマンションの定義とメリット

一般的にマンションは、賃貸・分譲どちらであっても、築年数が経つごとに価値が下がっていきます。ですが、マンションの中には、築後数十年を経てなお、人気が高かったり、逆に価値が上がったりしているマンションがあります。このような物件がいわゆる「ヴィンテージマンション」。
「ヴィンテージ(Vintage)」は、英語で「年代物」という意味の単語です。
もともとはワイン用語で、10年以上前に醸造されたワインのうち、質の良い、いわゆる「当たり年」のワインを「ヴィンテージワイン」と呼んでいたことから、範囲が拡大され、「年代を経ても価値を持つもの」という意味で使われるようになりました。
「ヴィンテージマンション」は、「建設されて数十年経ても資産価値を保っているもの」と言い換えられます。ですから、ただ古いだけでは「ヴィンテージ」にはなりません。
ヴィンテージマンションの定義としては、以下のような点が挙げられます。
◆築後10年以上経っている
◆立地が良い(高級住宅街など人気のあるエリアに建てられている)
◆デザイン性に優れている
◆管理体制が行き届いている
不動産専門の調査会社「東京カンテイ」は、ヴィンテージマンションの条件として「築10年以上」「平均専有面積90平方メートル以上」「坪300万円以上」と設定しています。
意外にキビシイ条件(?)なためか、ヴィンテージマンションは数が多くなく、家賃は高止まりする傾向にあります。
また、知名度が高いことが多いので、住むことがステータスのひとつと捉えられることもあります。人気があるので、物件によっては、新築時より販売価格が上がっていることもままあります。
また、ヴィンテージマンションに住む人は、その物件に愛着を感じていることが多いので、必然的にマナーも良くなります。同じ築年数の中古マンションと比べて、住めば住むほど資産価値が上がり、暮らしやすい。それがヴィンテージマンションを選ぶことのメリットと言えるでしょう。

オススメのヴィンテージマンション!

もちろん、定義をすべて揃えている「ヴィンテージマンション」であっても、住み心地が悪ければ何にもなりません。古いマンションは、バスやキッチンなど特に水回りが、現代の生活様式では使いにくいと感じられることがあります。
また、1981年以前の旧耐震基準に沿って建てられているものが多いので、耐震診断が行われているかどうかをチェックする必要もあります。
とても素敵なヴィンテージマンションだけれど、内装が使いにくそう…という物件があったら、思い切ってリノベーションするのも有効な手段のひとつ。一般の中古マンションと同じように、ヴィンテージマンションも購入後に自身でリノベーションできます。リフォーム・リノベーションに特化している建築事務所「カガミ・デザインリフォーム」のホームページでは、都内各地のヴィンテージマンションをリノベーションした実例を紹介しています。外観と内装のギャップも、ヴィンテージマンションならではの魅力と言えそうですね。
そんな、お金をかけても住みたいと思わせる、オススメのヴィンテージマンションを、人気ランキング形式でご紹介!
(「東京カンテイ」調べ「ヴィンテージ・マンション流通価格ランキング」より抜粋)

1位:青山北町パークマンション
青山通りから1本入った閑静な住宅街にありながら、地下鉄各線の駅に近く、人気のスポットも徒歩圏内。茶色のタイルで外壁を覆った上品な低層階マンションは、風水を取り入れた造りになっており、利便性と快適さの両方が整えられています。

2位:広尾ガーデンヒルズ(東京都渋谷区)
広尾駅から徒歩5分。緑に包まれた茶色いタイルの瀟洒な建物は、都会の中心部とは思えない閑静な環境にあります。築20年ほど経っていながら、坪単価は新築時の約1.26倍!なかなか売りに出ることがない希少物件でもあります。

3位:南青山第一マンションズ
表参道駅の真上にあるマンション。ブランドショップが建ち並ぶ通りに面し、芸能人、作家、経営者などの著名人に古くから愛されてきた、高級ヴィンテージマンションです。最上階は住民同士がコミュニケーションを図れる共有フロアになっています。

上記の物件以外にも、全国各地にヴィンテージマンションはあり、その中には賃貸物件が含まれるものもあります。購入は無理でも、賃貸なら住むことができるかも?(家賃60万以上/月ばかりのハイクラス物件ですが…)

執筆
オウチーノニュース編集部

マイホーム購入のダンドリ、不動産売却にかかる費用、賃貸物件の探し方など、住まいの基礎知識から契約、税金といった専門的な内容までわかりやすく解説。宅地建物取引士や司法書士、税理士、FPなどの不動産・お金の専門家が、監修・執筆した記事を配信しています。
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