見逃すな!新築分譲マンションでも値引き交渉できるタイミングとは

見逃すな!新築分譲マンションでも値引き交渉できるタイミングとは

ここ数年、新築マンションの価格高騰を告げるニュースが増えていると思いませんか?

都心では億超えのマンションも多く、民間の調査期間から毎月発表されている首都圏全体の平均価格が、6,000万円台、7,000万円台となることも珍しくなくなりました。10年前の平均価格が4,000万円台だったことを考えると、かなりの高騰です。

しかし、これだけ値段が上昇しても契約率は落ちていません。相当な金額を払ってでも手に入れたいという人が多い「新築マンション」なので、不動産会社からは「値引きしない」と言われている方もいるかもしれません。

実は、新築マンションでもタイミングによっては割引が期待できることがあります。そのため、値引き交渉しないで購入することはもったいないです。

この記事では、新築マンションの値引きができるタイミングや交渉方法について紹介します。新築マンションを購入しようとしている人、将来的に新築マンションの購入を考えている人は必見です。

家の売却を考えて、この記事を読んでいる方は、不動産一括査定がおすすめです。下のフォームを入力すれば、 複数の会社の査定結果を比較 できるので、 高く・早く 売れる可能性が高まります。

  • STEP
    1
  • STEP
    2
  • STEP
    3
  • STEP
    4

powered by オウチーノ × HOME4U

1.新築マンションの値引きが期待できるタイミングは?

通常は値引きしないはずの人気の新築マンションが値下げして売られるとしたら、そこには何かしらの理由があるはずです。どんなマンションが、どのような状況だと値引きが得られやすいのか考えてみましょう。

マンションの竣工前

新築マンションの竣工(建築工事の完了)前は、値引きできる可能性があります。

新築マンションの部屋の大半は完成前にすでに販売が終わっています。完成時(販売最終期中)には全室売り終わっているというマンションも珍しくありません。そのため、竣工直前まで部屋が空いている場合は、不動産会社やディベロッパーとしてはなるべく早く売りたいという心理が働きます。

また、竣工前や販売最終期に近隣に競合となるようなマンションの建設計画が出てきたときは後発の計画に人が流れている可能性があるため、値引き交渉の材料になります。

マンションの竣工後

竣工後の新築マンションでも、値引きできるタイミングはあります。特に、竣工までに全室売り終わっているというマンションも少なくない中、竣工後まで空きがあるマンションは狙い目です。新築未入居(売れ残り)の部屋が多いと、人気がないマンションだと思われる可能性があります。

また、竣工済みとなり、築1年、築2年と築年数がかさんでも未入居が多いとなれば、なおさら印象が悪化する可能性も高いです。不動産会社やデベロッパーは売れ残りの部屋を早期に売り切るべく、値引きに応じてくれるかもしれません。

マンションの残戸数がわずかの時

とかく新築マンションは「完売御礼」を早期に出したがるものです。残りわずかな戸数のために、販売体制を維持することはコスト面で負担が大きくなります。とはいえ、販売体制を弱めて問い合わせが減ってしまい販売が長期化しては元も子もありません。

デベロッパーとしては、残戸数がわずかになってきたら、興味を持ってもらったお客さんに何としても売り切ってしまいたいのです。そうした状況下であれば値引きの可能性も高まります。

不動産会社の決算期

不動産会社の事情で値引きの期待が膨らむのが不動産会社の決算期です。不動産会社は3月末を決算日としているところが多く、この日までに引き渡しを終えることを条件として値引き交渉がなされることもあります。

特に、竣工済みマンションの新築未入居や築1年、築2年と築年数がかさんだ部屋は決算前に売り切りたい不動産会社も多いので、通常より大きな値引きが期待できます。

ただし、決算値引きは営業担当者個人の判断で行われることはまずなく、会社としてどうしても売り上げをあげなければならないという切羽詰まった事情があるときに行われるものです。そのため、決算が常に値引きの交渉カードになる訳ではありません。

2.新築マンションの値引きが期待できるシチュエーションとは?

新築マンションの部屋の状態や、物件を購入するシチュエーションによって、値引き交渉できる場合もあります。

モデルルームに使われていた、眺望が悪い部屋

値引きが特定の部屋に対して行われることもあります。棟内モデルルームとして使われた部屋などもその一つです。通常、新築マンションの値引きは公にされることはありませんが、棟内モデルルームに関しては他の住戸を販売し終えてから、「モデルルーム住戸特別販売」として、他の部屋より公然と値段を下げて販売することもあります。

また、価格を値引きするというサービスのほかに、諸費用をサービスや、インテリア等オプションを付けてもらうというサービスの方法もあります。

立地条件の影響で、一部の部屋だけ眺望が悪いようなこともあります。当初の価格設定の段階である程度その影響は加味されますが、このような明らかなデメリットがあり売れ残っている場合は、値引きの余地があるかもしれません。

値引き交渉に応じてくれるデベロッパー

業界では値引きに応じてくれる会社とそうでない会社がある、というまことしやかな噂があります。事の真偽は分かりませんが、会社によって在庫を抱えることを厭わない会社と、できるだけ在庫は持ちたくない会社と言ったように、カラーが分かれることも。

在庫を持ちたくない会社は、残戸数が減ってきたときなどに値引きをする可能性が高いと思われるので、値引き交渉をするチャンスかもしれません。

マンションを現金で一括購入するとき

新築マンションを現金で一括購入する場合、多少の値引きに応じてくれる業者もいます。

どの業界も同じですが、やはり「キャッシュで即決」というシチュエーションは営業担当者に、値引き交渉をもちかける材料になります。

ただし、全ての業者に当てはまる訳ではないので、キャッシュに余裕がある際の1つの交渉材料程度に捉えておきましょう。

新築マンションの値引きの相場

これまで値引きのチャンスがどのように訪れるのか説明してきましたが、では値引きの金額、相場のようなものはあるのでしょうか。

結論から言うと、何割程度なら値引きしてもらえるという相場はありません。

新築マンションの値引きはすでに購入している人がいるため、非公式なものであることが前提。値引きが公になると、既に購入した住民からクレームが入ることがあるためです。かつ、交渉は個別に行われるため、相場が形成されることは今後もないでしょう。

そのため、値引き率や値引き幅は各物件ごと、その時々のシチュエーションに応じた交渉次第ということになります。

一般的な商慣習に倣うのであれば、端数切り、本体価格とは別に発生する諸費用分(2~3%程度)の値引き率、消費税相当分として10%(1割)の値引きなどが考えられます。500万円、1,000万円など切りの良いところまでの値引き幅というのも一つの方法かもしれません。

値引きに相場がない以上「何割値引きするまで購入しない」という態度で臨むのではなく、「1割程度値引きしてもらえたらラッキー」という気持ちで臨む方が良いでしょう。

4.新築マンションの値引き交渉の際のポイント

値引き交渉をするには、そのマンションが値引きできる状態にあるかどうか、そのサインを見逃さないことがポイントになります。

建物への入居が始まると、新築分譲マンションは中古物件のイメージが付いてしまいます。さらに長い期間広告を出していると、売れていないという印象を与えてしまいます。

このように入居が始まっても売れない住戸は、急いで処分したいため、値下げして売ることが多いのです。新築分譲マンションは、完成して2年たつと中古物件といわれます。金融機関の査定価格も下がって、住宅ローンが組みにくくなるため、値下げせざるを得なくなるのです。

不動産業界では、売れ残った住戸を在庫処分することを「クリアランス」と呼びます。広告に「新規分譲第○期」ではなく、「堂々完成」「即入居可」という文字が出るようになると、それはクリアランスのサインです。これらは値引き交渉しやすい物件になります。

新築分譲マンションは、建物が完成する前の販売期間中は、一度発表した販売価格は値下げできません。これは、既に購入した人に損をさせないためです。購入希望者が値下げを要求しても、事業主体はそれに応えることができず値引きなしで販売することになります。

建物の工事がすべて終わって完成した日以降は、「完成済み未入居物件」とよばれています。この完成済み未入居物件は、新築分譲物件として販売されますが、事業主体が自由に価格を決めて良いことになっています。

つまり、この段階では値引き交渉が可能になるのです。

値引き交渉の際はいったんお願いしたら、そこからさらに引き下げることは難しいです。値引きに失敗しないためにも、希望する価格があるなら曖昧にせずはっきりと伝えておくことが、値引交渉術の基本と言えます。

また、マンション価格自体の値引きではなく、仲介手数料の値引きやオプションを値引してもらうなどの値引交渉術もあります。オプションなどがある場合は、交渉材料にしてみてください。

ただし、新築マンションは必ず値引きできるとは限りません、値引きなしの契約でも失敗という訳ではないので、その点は覚えておきましょう。

まとめ

ここまで紹介してきたように、値引き交渉はタイミングやシチュエーションをみながら行うことが重要です。

タイミングとしては、新築マンションの竣工前、竣工後が狙い目。もしくは、残戸数がわずかな場合や、不動産会社の決算期(3か月ごとの四半期決算も含む)も値引き交渉しやすいタイミングです。
モデルルームに使われていた部屋を購入する際や、現金で一括購入するなど、購入時のシチュエーションも値引き交渉の材料になります。

いずれの場合も、自分の希望購入価格をはっきり伝えることが重要です。新築マンションを購入する際は、この記事で紹介したテクニックを試してみてください。

あなたの家はいくら?
今すぐ一括査定
無料

不動産を売るならまずは一括査定!
一度に複数の査定結果を比較できるので、より高く売れる可能性が高まります。

査定する物件の住所を入力
  • STEP
    1
  • STEP
    2
  • STEP
    3
  • STEP
    4

powered by オウチーノ × HOME4U

執筆
オウチーノニュース編集部

マイホーム購入のダンドリ、不動産売却にかかる費用、賃貸物件の探し方など、住まいの基礎知識から契約、税金といった専門的な内容までわかりやすく解説。宅地建物取引士や司法書士、税理士、FPなどの不動産・お金の専門家が、監修・執筆した記事を配信しています。
コンテンツポリシー

この記事に関するキーワード

あなたの家はいくら?
今すぐ一括査定
無料

不動産を売るならまずは一括査定!
一度に複数の査定結果を比較できるので、より高く売れる可能性が高まります。

査定する物件の住所を入力
  • STEP
    1
  • STEP
    2
  • STEP
    3
  • STEP
    4

powered by オウチーノ × HOME4U

不動産サービス