2018年春、11年ぶりの生命保険料の値下げ!今、見直すべき人とは?

2018年春、11年ぶりの生命保険料の値下げ!今、見直すべき人とは?

こんにちは、どこの金融機関にも属さない、完全独立系のファイナンシャルプランナー西田凌です。日頃からお金の貯め方にお悩みのみなさんにベストな家計の見直しのアドバイスをしています。

今年の保険のトピックスとしては、保険料の算出の元となる標準生命表の見直しが11年ぶりに行われたことです。その影響により4月以降各社で商品改訂され値下がりする保険が出てきました。

「具体的にどんな保険が値下がりしたのか?」また、「見直しのポイント」について詳しく説明したいと思います。

標準生命表の見直しとは?

この標準生命表は、公益社団法人日本アクチュアリー会が発表しているものですが、これは各保険会社が保険料を計算する元となるデータです。

いまや人生100年時代と呼ばれているように、日本人の平均寿命は11年前と比べ延びており、それに合わせた改訂となっています。  

そして寿命が延びている分、生命保険等の死亡保障の保険は保険料が安くなる傾向にあります。  

これは一定の期間内に契約者が亡くなる可能性、つまり予定死亡率が下がる事で保険会社は保険金の支払いが少なくて済むので保険料が下がるという仕組みです。  

そして予定死亡率が下がった影響が大きいのは、特に定期保険や収入保障保険ように保障される期間を区切った死亡保険です。4月よりすでに5~10%程値下げをした保険会社が何社もあるので数年前に入った内容より年を重ねた今の方が同じ保険に加入しても保険料が逆に安くなるという可能性もあり得ます。定期保険や収入保障保険の見直しをするには今は絶好のチャンスと言えます。

ちなみに、医療保険やがん保険等は長生きになった分保険会社の保険金の支払いが今後増えるので逆に値上げが予想されていました。ですが、保険会社が力を入れて売り込んでいる主力商品ですので値上げは見送られているようです。

リスクの細分化

そして標準生命表の見直しに伴い、定期保険や収入保障保険を見直してみようと考えた場合に実はもう一つ気を付けて頂きたいポイントがあります。

定期保険や収入保障保険は、昔に比べ今は加入する際により詳細な健康状態を告知し条件がクリアできれば、健康体割引適用されたり、喫煙の有無を告知して喫煙が1年もしくは会社によっては2年以上タバコを吸っていない場合は非喫煙者割引が適用され保険料が安くなる商品が増えています。

試しにこの割引の有り無しで2つの保険会社で収入保障保険を例に比較します。
※収入保障保険とは定期保険の一種で死亡保険金が一括ではなく亡くなった時点の残り期間に応じて毎月のお給料のように満期まで保険金が支払われ、契約期間の経過とともに保険金の総受取金額が減っていくタイプの保険です。

一つ目は、ORIX生命「Keep」という商品でこちらの会社はリスク細分化されていない保険会社で30歳男性 保険金額毎月10万円、保険期間60歳満了で試算した結果です。

もう一社は損保ジャパン日本興亜ひまわり生命でこちらはリスク細分化されている保険会社となります。こちらも先ほどと同じ条件で試算した場合です。

まず比べてもらいたいのが、割引の無いORIX生命「Keep」の2,450円に比べて、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命は一番右の標準体保険料は2,670円となりORIX生命「Keep」より高い結果ですが、もし一番左の非喫煙者健康体保険料で加入する事ができる方は保険料が1,830円とKeepよりも月々620円もさらに安く加入する事ができるようになっています。  

ですので、以前収入保障保険に加入した方でも健康体割引や非喫煙者保険料が適用できるのであれば見直しで保険料の節約できる可能性があります。  

健康体割引は通常の告知に加えて血圧が最高140~130未満、最低90~80未満に収まること、非喫煙者保険料はほとんどの会社で1年以上喫煙が無い事が条件(申し込みの際に専用のキットで検査されます) となっています。

保険見直しをしたほうがいい人とは?

  • 定期保険や収入保障保険に加入していて最近保険を見直していない
  • 4月の保険料改定の直前に定期保険や収入保障保険に加入した
  • 加入する際に1つの会社からしか見積りを取らなかった
  • ここ1年以上禁煙をしたり、健康状態が良くなった

一つでも当てはまる方は、一度見直しをされた方が保険料を安くできる可能性があります。

その際は、複数社の保険を扱うような保険代理店に相談し見積りを比較される事をおすすめします。

定期保険は、保障が亡くなったら保険金が支払われるというシンプルな内容ですので、保険料の安さを重視に検討していいでしょう。

収入保障保険の場合は、保障がだんだん減っていくという性質上、年齢を重ねて見直しても保険料が一気にあがるという事があまり無いため特に保険の見直しにより保険料が節約できる可能性が高いとされています。標準生命表の見直しとリスク細分化をポイントに、この機会に保険の見直しをされる事をおすすめします。

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