一人暮らしにかかる費用は?初期費用と毎月の生活費・家賃の目安を解説

一人暮らしにかかる費用は?初期費用と毎月の生活費・家賃の目安を解説

就職や進学などで、これから一人暮らしを始める方もたくさんいらっしゃることでしょう。 気になるのは、やっぱり費用ですよね。 そこで、初期費用や必要経費など、一人暮らしにいくらかかるか調べてみました。

引っ越しにかかる費用

敷金・礼金の相場は?

家を借りるとき、家賃のほかに敷金・礼金などの初期費用がかかります。
敷金は家賃1ヶ月分が目安。敷金は、退去するときの原状回復費用に充てられ、原状回復にかかった費用が差し引かれて戻ってくるのがほとんどです。
礼金も家賃1ヶ月が目安ですが、こちらは、大家さんに対して払うお礼の意味が強いです。そのため、返金されることはありません。
「敷金礼金なし」の物件も増えているので、引っ越し費用を抑えることもできますが、どうして敷金礼金がかからないのか、事前によく調べることをおすすめします。

法律で「上限は家賃の1ヶ月分」と決まっている仲介手数料

仲介手数料とは、不動産業者が借り手と大家の双方から受け取る手数料のこと。 これも家賃の1ヶ月分ぐらいが相場と決まっています。
ちなみに、20代の家賃平均は56,000円というデータがあります。
もちろん、住む場所や住宅設備によって違いますが、ひとつの目安にしていいでしょう。

引っ越しにかかる平均金額は3万~6万円

引っ越し費用は、荷物の量や移動距離、引っ越しするシーズンによって変わります。
専門業者に依頼したときの全国相場は3万~6万円ですが、引っ越しの少ない7~8月、11月は安くなる傾向があります。また、土日に引っ越しをする人が多いので平日も狙い目です。
もっと安く抑えたいなら、レンタカーを借りたり、家族や友人に頼むという方法もあります。

一人暮らしを始めるときにかかる費用

必要な家電製品とその費用

一人暮らしには、最低限の家電や家具、生活用品が必要になります。冷蔵庫、洗濯機といった大きなものから、ドライヤー、食器、調理器具といった細々としたものまで。
まず、家電製品から見てみましょう。

品目 費用相場
冷蔵庫 ~40,000円
洗濯機(6~8kg) ~50,000円
乾燥機つき洗濯機 ~120,000円
電子レンジ ~20,000円
テレビ(32インチ) ~45,000円
掃除機 ~15,000円
照明機器 ~10,000円

物件によっては、エアコンがついていないところもあります。エアコンの費用相場は70,000円(6畳用)と家電のなかでは高額なので、契約前に確認しましょう。

必要な家具とその費用

品目 費用相場
シングルベッド ~20,000円
布団一式 ~10,000円
カーテン ~10,000円
テーブル ~20,000円
イス ~6,000円
ソファ ~30,000円

このほか、カラーボックスなどの収納用品もあると便利です。 家電と家具を購入するだけで10万円以上かかってしまいますが、もちろん、引っ越し当日までにすべてを揃える必要はありません。
むしろ、「買ったものの、全然使わなかった」というケースも珍しくないので、実家で使っていたものを運んだり、人から譲ってもらったり、初期費用を抑えることも考えましょう。

一人暮らしにかかる毎月の費用をシミュレーション

家賃の目安はどれくらい?

家賃の目安は、次の2点を前提に考えるようにしましょう。

  • 手取り額に対する割合で考えること ‐ 管理費や町内会費のように毎月かかる住宅関連費用を含ませること

ファイナンシャルプランナーのなかには、手取りの25%を家賃等(家賃+住宅関連費用)の支出額の基準として考えている人もいます。

この場合、手取り額別の家賃等は次のようになります。

●手取り額に対する割合を25%としたときの家賃等の目安

手取り額(年) 家賃等の目安
150万円 3.2万円
200万円 4.2万円
250万円 5.3万円
300万円 6.3万円
350万円 7.3万円
400万円 8.4万円

25%はあくまで目安を考えるときのスタート地点です。地代の高い都心部では住居費が高くなるため25%を超えることもやむを得ないでしょう。大切なことは手取りに対して何%を住居費として使うことになるのか、25%という基準からどれくらい乖離するのかを把握したうえで、住む家を決めることです。

生活費は意外とかかる?

家賃のほか、毎月必ずかかる費用に、食費、水道光熱費、通信費があります。

費用相場
水道代 ~3,000円
ガス代 ~5,000円
電気代 3,000~6,000円
通信費 10,000~15,000円

自炊派より外食派が多いせいか、水道・光熱費は、約90%の人が1万円以内に収まっているそうです。
そのかわり、高くなるのが通信費。スマートフォン・携帯代、インターネット代などの通信費は10,000~15,000円の人が多いようです。
これに食費の平均金額は約48,000円をプラスすると、生活費のトータルは70,000~80,000円くらいになります。それに家賃を加えた金額が、毎月必ずかかります。

見落としがちな雑費もチェック

ここまで初期費用や生活費を見てきましたが、洋服代やメイク代などの雑費、交際費も忘れてはいけません。

家族と同居していればお小遣いの範囲でやりくりできますが、一人暮らしはすべて自分で管理しなければなりません。

電気の配線、水道修理など、自己負担しなければいけなくなる場合も考えられますし、部屋の契約を更新するときは、家賃とは別に更新費も払う必要があります。

統計データをもとにした毎月の支出

国による家計調査では、単身世帯の1カ月の支出額がまとめられています。このようなデータを参考にしながら、自分の支出がいくらになるかをシミュレーションしてみましょう。

項目 金額
食料 36,831円
住居 51,964円
光熱・水道 10,304円
家具・家事用品 4,788円
被服及び履物 4,823円
保健医療 5,016円
交通・通信 19,479円
教養娯楽 16,706円
その他の消費支出 20,648円

・総務省 2020年家計調査「住居の所有関係別1世帯当たり1か月間の支出(単身世帯)」より民営借家の項目をピックアップ

上の項目をすべて足したものが消費支出と呼ばれるものです。いわゆる賃貸住宅に住む単身者の消費支出の合計金額は170,559円です。

年齢や居住地域によっても状況は変わってきますが、こうした金額も参考にしながら家計を賢く管理して、一人暮らしを満喫してください。

オウチーノニュース編集部

マイホーム購入のダンドリ、不動産売却にかかる費用、賃貸物件の探し方など、住まいの基礎知識から契約、税金といった専門的な内容までわかりやすく解説。宅地建物取引士やフィナンシャルプランナーなどの不動産・お金の専門家が、監修・執筆した記事を配信しています。
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