中古住宅購入の失敗から学ぶ「見落としがちなチェックポイント」3選

中古住宅購入の失敗から学ぶ「見落としがちなチェックポイント」3選

こんにちは、オウチーノニュース編集部です。

住宅購入は人生で何度も訪れることはないビッグイベントであり、多額の費用が必要となります。だからこそ絶対に失敗したくはないですよね。

今回は中古住宅購入時、失敗の要因となりやすい意外と見落としがちなポイントを3つご紹介します。

「予想以上の老朽化」に要注意

中古住宅を探す時、どのような方法で探しますか?不動産業者の広告やインターネットの情報を収集する方が多いと思いますが、中古住宅の情報収集は広告だけでは不十分です。

中古住宅購入でよくある失敗の1つが、老朽化が予想以上に進んでいるケースです。
リビングや水回りの状態に満足して、細部の確認が不十分だとこのようなケースが発生しがちです。現地確認の際は押入れや戸棚の奥や外壁などもチェックすることも大切です。

ひとことで「築10年」と記載されていても、使用時のお手入れの程度や環境によって建物の傷み度合いは大きく変わります。広告の記載は最低限の情報と考えて、現地で実物をよくチェックすること重要です。

この現地確認を怠ると中古住宅購入の失敗確率が大幅にアップします。新築物件購入時でも現地確認は行いますが、中古住宅はより念入りに現地確認を行う必要があります。

「断熱」「耐震」に要注意

中古住宅購入の失敗を防ぐには入念な現地確認が鉄則ですが、それでも見ただけでは分かりづらい欠陥もあります。その代表的な事例が住宅の耐熱、耐震性です。

耐熱材は年々進化しているので、築年数の古い住宅の最新の住宅では驚くほどの耐熱性能に差があります。築浅の賃貸マンションから中古の戸建てに引っ越すと断熱性の低さにびっくりすることも珍しくありません。

また耐震性も大きな問題です。耐震基準は見直されることも多く、公共施設でも耐震基準が未達で補強工事を行うことがよくあります。築10年、20年の中古住宅なら最新の基準に達していない可能性は低くありません。耐震基準が不足している場合、地震時の不安があることも問題ですが既存不適格建物に分類されることもあります。その場合は基準を満たさないと建て替えやリフォームができないといった制限が課せられるケースもあります。

「シロアリ」「雨漏り」に要注意

同様に見ただけでは分からない中古住宅の不具合に、シロアリや雨漏りがあります。

いくら念入りに現地確認を行ったつもりでも、建物内部や構造部分は素人では分かりませんし、時間にも限りがあります。このように見極めが難しい中古住宅の状態を判断するには、ホームインスペクション(住宅診断)の利用がおすすめです。

専門業者に依頼することになるので、費用はかかりますが購入後に思わぬ欠陥が発覚し、多額の費用がかかるリスクを考えれば検討の価値は十分あります。

また、売買契約時に瑕疵(かし)担保責任について確認しておくことも大切です。瑕疵担保責任とは、購入後に発覚した住宅の不具合でも修繕費用を売主が責任を持つということです。現地確認でしっかり住宅の状態を確認でき、瑕疵担保責任もしっかりしているなら、購入後に多額のリフォーム費用がかかるリスクを大きく減らすことができます。

以上、中古住宅購入時にありがちな失敗事例と、それらを避けるための策について紹介しました。他にも周辺環境や交通の便など、チェックすべきポイントは、たくさんありますが、建物に関して、今回紹介した失敗例をぜひ参考にして、納得いく中古住宅選びをしてくださいね。

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