夏にかさむ「水道光熱費」問題どうする!?FPがすすめる節約ワザ6選

夏にかさむ「水道光熱費」問題どうする!?FPがすすめる節約ワザ6選

キッズ・マネー・ステーション認定講師のたちざきよしこです。

私が幼いころ、よく晴れた真夏の昼さがりのある日、突然の停電を経験しました。どうして信号機が故障したのかと母に質問したところ、暑すぎてみんなが電気を使いすぎたから電気がつかなくなったのだ、と説明されました。

交通安全にかかせない信号機が動かなくなったことにショックをうけ、また、灼熱の交差点の中央で交通整理する警官を気の毒だと思ったのを覚えています。

皆さん夏が水道光熱費のピークと思っている方が多いと思いますが、意外かもしれませんが実は冬の方が、夜が長いため照明の使用時間は増え、エアコンも夏より馬力がいるため電気代は高くなる傾向にあります。

とはいえ何かと電気代がかさむ夏。今のうちに対策を考えてみましょう。

出典:1世帯(2人以上)の1か月間の支出(2000年から2018年の平均値)総務省データより筆者グラフ作成

夏場は15時前後に電力需要が一気に高まる

東日本大震災の後、節電をみなが心掛けたのと同じように、個人個人が気をつけないと需給ひっ迫による停電は将来起こりうることです。

今回お伝えする節電・節水ワザの6選は、お金の節約もできますが、大事なのは一人一人が地球の資源を大切につかうことや、同じ日本に暮らすお互いのことを思いやり、気をつけることだと思います。

1.節水は節電のもと

東日本大震災のときに、停電すると水が流れないという事実が衝撃的でしたよね。

水を流すのにも様々なシーンで電気が使われています。必要以上の水を利用しない節水は節電につながります。

2.シャワーの方が水を無駄遣いしていることもある

家庭で一番水を利用しているお風呂に関して、お風呂でできる省エネ、節水ワザを紹介します。

お風呂にお湯をはったら、入浴は間隔をあけずに家族で入ることで、再度冷めたお湯を温めなおすエネルギーが節約できます。

また、シャワーを不必要に流したままにするとお風呂にお湯をはった場合よりも水を使用していることもあります。

出典:経済産業省資源エネルギー庁「家庭の省エネ徹底ガイド」より

3.機種交換は一番節水・節電効果の高い方法

リフォーム施工会社、ガス会社の展示場などに取材に行き、驚いたことがあります。

それは、機種交換により手っ取り早く、大量の水が節水可能になるということです。

トイレ・洗濯機・そして食洗器の節水効果は、機種が新しければ新しいほど高まります。我が家では2年前にトイレ交換をしました。水道代の記録を見返したところ平均で約2割も減少していました。

出典:東京ガスの新横浜のショールームにて集めた情報

家庭で一番電気を消費するものは、冷蔵庫です。

2位照明器具、3位テレビ、4位エアコンとなっています。これらの機種交換の場合は節電効果が高く、毎月の電気代が激減したという嬉しい効果もあるようです。

4.時間や季節でトイレの設定を変更、フタを閉めるだけでも効果がある

トイレの節電・節水効果は他にも工夫できます。

たとえば、お仕事などで日中家にいない時間が多い場合にはタイマーや節電機能を利用する。洗浄水の温度を夏は低めに設定する。使わないときはトイレのふたをしめる。機種変更しなくても簡単にできる節約ワザです。

出典:経済産業省資源エネルギー庁「家庭の省エネ徹底ガイド」より

5.エアコンは断熱と、フィルター掃除で節電

エアコンに私たちが求めること、夏は即効性で冬は持続性かもしれません。夏はずっと涼しいことより、入室後にすぐに涼しいと感じることが快適さを実感するポイントです。

我が家では西日が差し込む窓に、この夏日中雨戸を入れることにしました。帰宅後、雨戸をしない時と比べ部屋がすぐに冷えます。カーテンなど部屋の断熱(夏であれば遮光も)は非常に効果があります。

エアコンのフィルターの掃除ってしていますか?実は結構埃がついていることがあります。汚れがひどい場合は専門の業者さんに依頼しましょう。ほこりを取る程度であれば月に一度清掃することが推奨されています。節電だけでなく、きれいな空気で健康に過ごしたいですね。

6.レンジで時短かつ省エネクッキング  

夏の暑いなか、コンロの前で料理を長時間するのは苦行ですね。  

総務省の省エネ推進の冊子に、レンジで野菜の下ごしらえをする方がコンロでするより省エネになるというデータがあります。省エネも嬉しいですが、時短かつ楽にお料理ができると嬉しいですね。  

上手に節電・節約して真夏の猛暑を乗り切りましょう!  

たちざき よしこ
キッズ・マネー・ステーション認定講師/ファイナンシャルプランナー
数年前まで資産運用会社でファンドマネージャーのアシスタントを10年経験。現在は、小学校低学年の子どもを育てながら、社労士事務所で勤務。親子向け金銭教育を中心に活動している。  

キッズ・マネー・ステーション

キッズ・マネー・ステーションとは、「見えないお金」が増えている現代社会の子どもたちに、物やお金の大切さを知り「自立する力」を持ってほしいという想いで設立。全国に約160名在籍する認定講師が自治体や学校などを中心に、お金教育・キャリア教育の授業や講演を行います。2018年までに1000件以上の講座実績を持っています。

この記事に関するキーワード

連載記事

カテゴリから記事を探す

不動産サービス