今日からできる!子どもの「集中力アップ」のための3つのコツとは?元塾講師が解説

今日からできる!子どもの「集中力アップ」のための3つのコツとは?元塾講師が解説

こんにちは、元低学年指導専任塾教師のnammmyです。

個人面談を行うと、体感的に8割以上の保護者の方が悩んでいるのが「集中力がない・集中力が続かない」という問題です。
でもちょっとしたことに気を付けるだけで子どもの集中力は飛躍的にアップします。
それに成績が伴えばおうちの方も安心ですよね。

この記事では今日からできる集中力アップのコツをご紹介します。

(1) ふでばこの中身を確認

勉強する前にはふでばこの中身を必ず確認しましょう。

鉛筆は数本あるか、削れているか。削りすぎていると芯が折れやすいので、少し丸い方がおすすめです。消しゴムは消しかすが多くでるものだと、消しかすで遊んでしまうことがあるのでおすすめしません。消しかすが少ないとうたっているものがおすすめです。

また、女子に多いのはペンを大量に持っていたり、華美な装飾のある鉛筆キャップです。前者は色分けしてノートを時間をかけてまとめただけで、勉強した気になってしまったり、後者はいじったり、取れてしまって集中力をそぐ原因になります。そのようなものはお友達に手紙を書くときは使用しても良いなどルールを決めて使うと良いでしょう。

(2) 勉強机と椅子を確認

特に低学年の子どもで多いのが身長がまだ小さいため、足が地面につかず足をブラブラさせながら勉強している子です。無駄な体力も使うし、頭がゆれるので集中できません。足元に踏み台を置いて足がつくようにしてあげましょう。

また机の上に物を置くときは鉛筆、消しゴム、ノート、テキストのみにします。ふでばこも机にしまうのがベストです。机上が整理できていないと勉強の途中に物を落として、集中力を削ぐので要注意です。

また書いているノートは身体の前にありますか?よくあるのが斜め前の方においていて、そのために姿勢が前のめりになっているということがあります。姿勢が悪いと子どもでも肩こりや腰痛の原因になり、長時間の勉強が難しくなります。左手で書いている横をしっかりと押さえながら書くと字もきれいになるのでおすすめです。

(3) 生活習慣を見直す

大人でもそうですが、お腹がすいていたり眠かったりすると集中することはできません。まず第1に睡眠時間は足りているか今一度確認してみてください。

小学校1~3年生では10時間~10時間45分程度、小学校4~6年では9時間半~10時間程度の睡眠時間が必要と言われています(※)。
もし朝7時に起きるとしたら、低学年の子は8時15分~9時に、高学年の子では9時~9時30分くらいには寝ている必要があります。集中して勉強することは想像以上に疲れるものです。睡眠時間を削って学習することなく、きちんと体を休める時は休める習慣が大切です。
※出典:Nelson’s Texbook of Pediatrics

またご飯は3食しっかりと取れているでしょうか?特に朝時間がなく、朝食を抜いて登校する子どもが近年増えていますが、朝食を抜くと身体が目覚めず、注意力散漫になったり、思った通りに事を運ぶことができず、いらいらすることが増えます。ぼーっとしてしまう原因にもなるため、できるだけ朝食は取りましょう。

また夕食の時間をある程度決めることも大切です。食前・食後のどの時間帯に勉強の時間を確保するのか。そのご家庭の事情や、習い事の状況にもよりますが、毎日同じ時間帯に勉強時間を設けることでメリハリをつけた学習をすることができます。

もし学校から帰ってきて、勉強が終わり次第遊んで良いというご家庭があれば、親もその間は手をとめて子どもの勉強に付き合ってあげ、全て問題を正解できたら遊んで良いというルールを作るのがおすすめです。

問題を解き終わったら遊んで良いというルールにしてしまうと、速度重視の学習になり、精度が落ちたり、学年が上がって問題が複雑化すると文章をよく読まずにミスをするようになります。30分や1時間など時間を作ることは忙しい時間帯に大変かもしれませんが、小学生の間の学習の土台作りが後に生きてくるので親子で一緒に取り組むのがおすすめです。

なぜ、子どもは集中力がないのか?

まず第1に勉強する環境づくりが整っているか確認してみてください。

上記にあげた机の整理であれば、机の引き出しにポケットゲーム機やスマートフォンは入っていないか、横の棚にマンガはないか、机の目の前の棚にはぬいぐるみがないかなどです。全てを排除するのは難しいかもしれませんが、そのような誘惑が目の前にあるとついそちらに気をとられてしまいます。なるべく子どもの集中力をそぐものが目に入らないところでやるのがおすすめです。

また勉強する時はする、遊ぶときは遊ぶとメリハリを付けることも大切です。例えば中学受験期は特に受験シーズンが近づくとナーバスになって表情が暗くなる子どもがいます。そうなってくると、いざ本番ではパニックになってしまい、思ったように力を発揮できないこともあります。ナーバスな状態でだらだらと勉強をすることは、体力、精神力も削るしあまりおすすめはできません。

たまにはマンガを読んだり、一緒に出掛けておいしいものを食べたりと集中して学ぶ時とリフレッシュで発散する時のメリハリをつけるとより集中することができます。

まとめ

成績力の向上のために集中力は必要不可欠です。今よりも集中力をあげ、効率的に学習することにより、より学力があがります。

この記事でご紹介した方法は今すぐ試すことのできる方法ばかりですので、ぜひ今日から取り入れてみて、成績アップにつなげてくださいね。

nammmy
幼稚園教諭(元塾講師)

大学で児童学を専攻、新卒で低学年専門教諭として塾に勤務。結婚を機に幼稚園教諭に転職。 今は1歳と3歳の2児の男の子ママとして育児の傍ら、ライターをしています。

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