プレハブの意味きちんと理解している?種類やメリット・デメリットを簡単解説

プレハブの意味きちんと理解している?種類やメリット・デメリットを簡単解説

今までに何度か「プレハブ」という言葉を耳にしたり、口にしたりしたことがあるでしょう。

しかし、プレハブの定義や「プレハブってどんなもの?」などといった質問に的確に回答できる人は少ないのではないでしょうか。

今回は、プレハブの概要からプレハブ住宅のメリット・デメリットなどを解説します。

プレハブとはいったいどんなものなのか

プレハブとは、プレハブ工法ともいわれ、建物の一部やすべての部材を工場で生産・制作し、現場で組み立てる建築方法です。

建物の名前がプレハブと勘違いしている人も多いのではないでしょうか。プレハブ工法で建てられた建物をプレハブと呼ぶ人もいるため、そういった誤解が生じています。

プレハブ住宅とは?メリットとデメリットも紹介

プレハブは工法の一つであることを説明しましたが、プレハブ住宅やプレハブハウスは、プレハブ工法で作られた住宅を指します。また、プレハブ洋室という言葉が、加湿器を使用する際の目安として使われていることもあります。意味は同じことで、プレハブ工法で作られた洋室(部屋)のことを指します。

補足ですが、加湿器の説明でプレハブ洋室が使われる理由は、同じ広さでも通気性の高い木造建築と密閉性の高いプレハブ洋室やコンクリート住宅では加湿器の効果が変わるためです。

プレハブ住宅にも構造工法の違いがある

プレハブ工法は、4種類に分けることができます。

鉄骨系、木質系、ユニット系、コンクリート系です。鉄骨系は、軽量鉄骨の柱・梁、ブレースで骨組みを構成します。木質系は、壁や床などの主要構造部材に木材パネルを使用し、面の力で建物を支えます。

ユニット系は、鉄骨のフレーム、木材のパネルで構成されたユニットを工場で生産します。コンクリート系は、工場生産コンクリート部材(PC部材)を主要部材としたものです。

高品質で短工期かつ低コストなのがメリット

部材のほとんどが工場で一括生産されているため、住宅を建築する職人の技術によって建築品質が左右されず、安定した高品質を保つことができます。

また、現場では組み立てるだけなので、住宅の完成までが短期間で済みます。

結果的に、職人の技術を必要とする期間が短いため、人件費の削減によって低コストになります。建てた後の修繕やリフォームなど、メンテナンスも容易にできるので、維持費を抑えることもできます。

デザインに自由が利かないことがデメリット

プレハブのデメリットは、工場で大量生産された部材を利用するため、ほかの工法に比べるとデザインや間取りの自由度が低くなります。

自身で思い描いている住宅がある場合は、多少妥協が必要になることもあるでしょう。また、鉄骨を用いるため、火に弱いといったデメリットも挙げられます。

熱に弱そうに見える木材ですが、実は高い温度で熱強度が高くなるのです。鉄骨には、ある一定の温度に達すると急激に強度が低下して倒壊してしまう懸念があります。

近年はプレハブ住宅からユニットハウスへ

プレハブ住宅と似ているものにユニットハウスがあります。

ユニットハウスは、工場で建築工程の8割を生産します。つまり、現場ではほぼ組み立てなどの作業がないのが最大のメリットです。

また、ユニット単位で増築ができるので、目的に合わせて必要な高さや広さなどに対応可能です。8割作られている状態で現場に設置するため、ほかの現場に移動する際の撤去作業など、解体にかかる時間も削減できます。

プレハブ住宅と比較した場合のデメリットとしては、搬入するのに4トンユニック車が必要となるため、4トンユニック車が入ることのできない場所への設置は不可ということです。

住宅以外のプレハブとは?設置する際の注意点も紹介

住宅以外にも、庭にプレハブ工法による趣味用の小部屋や仕事用の事務所を設置したり、プレハブ冷蔵庫を設置する人もいます。ここでは、プレハブ工法で事務所や冷蔵庫などを設置する際に注意する点を整理しました。

建築確認申請の必要性を確認すること

庭にプレハブ小屋や物置、事務所などを設置する際、建築確認申請は必要なのでしょうか。どこからが小屋でどこから家という定義はありません。屋根と柱があればすべて建築物扱いになります。建築確認申請が必要になるかは、いくつかの確認点によります。都市計画区域か都市計画区域外か、更地に小屋のみを新築するのか母屋が建っている土地に小屋を増築するのか、土地は防災地域か準防火地域かなど、具体的には各地域の行政によって異なる場合があるので、しっかり確認するようにしましょう。

固定資産税の対象になるか確認すること

建築確認申請の必要有無と固定資産税の課税対象であるかはイコールではありません。固定資産税の課税対象になるかは、土地への定着性があるか否かで判断されます。

基礎をしっかり作って建てた住宅には固定資産税がかかりますが、ブロックのようなものの上に置かれた場合は構築物となり、固定資産税の課税対象にはなりません。

必要に応じて暑さ対策や断熱、防音対策をしよう

プレハブ小屋は密室かつ壁が薄いため、暑いうえに音が漏れるという印象がありますが、断熱材や吸音材を貼ることで暑さ・防音対策が可能です。プレハブの利用目的に合わせて対策を講じるようにしましょう。

プレハブについて理解し、増築などに活用しよう!

プレハブという言葉の意味、プレハブ住宅のメリット・デメリット、住宅以外のプレハブについて設置する際の注意点などを解説しました。「プレハブの意味が今まで認識していた意味と実はちょっと違った」という人もいるかもしれません。

今後、プレハブ住宅を検討している人は、メリット・デメリットをよく理解したうえで選択するようにしましょう。

あなたの家はいくら?
今すぐ一括査定

無料

オウチーノがおすすめする「イエイ」では、登録査定会社1700社以上から、
最大6社を比較できる売却査定サービスを提供しています!

査定する物件の住所を入力
  • STEP
    1
  • STEP
    2
  • STEP
    3
  • STEP
    4
powered by
オウチーノニュース編集部

この記事に関するキーワード

あなたの家はいくら?
今すぐ一括査定

無料

オウチーノがおすすめする「イエイ」では、登録査定会社1700社以上から、
最大6社を比較できる売却査定サービスを提供しています!

査定する物件の住所を入力
  • STEP
    1
  • STEP
    2
  • STEP
    3
  • STEP
    4
powered by

不動産サービス