【最新】外壁塗装で助成金の受け取るには?条件や申込手順を知ろう

【最新】外壁塗装で助成金の受け取るには?条件や申込手順を知ろう

一部の自治体では住民の外壁塗装工事に対して独自の助成制度を設けています。「家の外壁の汚れが目立ってきたので塗装工事をしようか…」。きっかけがこのようなものでも助成の可能性はあります。

なぜ、外壁塗装工事に対して助成制度があるのでしょうか。どんな工事内容でも助成金がもらえるのでしょうか。詳しく見てみましょう。

外壁塗装で助成金がもらえるのはなぜ?

外壁塗装工事に対する助成制度は、おおむね次の2つのポイントのどちらかで設置されていることがほとんどです。

  • 既存住宅の利用促進
  • 既存住宅の省エネルギー化

現在、日本の住宅制度は「いいものを作って、きちんと手入れして、長く使う」という基本方針があり、その考えをもとに住生活基本計画などが定められています。欧米などに比べ極端に少ない既存住宅の流通シェアをもっと高め、既存住宅の価値を高めようというものです。

「既存住宅の利用促進」は、まさにこの方針に即したものです。この場合、リフォーム工事全般が助成対象になることがほとんどで、外壁塗装は助成対象工事の一部になります。

一方「既存住宅の省エネルギー化」の観点からの助成制度は、外壁塗装によって建物の遮熱効果を高め、住宅の省エネルギー化を図るものです。外壁塗装による遮熱効果は使用する塗料によって性能が異なるため、助成の条件として使用する塗料を指定するケースがほとんどです。

助成金と補助金の違い

個人の外壁塗装工事へ自治体が支援するお金は、助成金または補助金という名目になっています。助成金と補助金で違いはあるのでしょうか。

結論から言うと、外壁塗装への支援に関しては助成金と補助金で大きな違いというのは見当たりません。どちも定められた条件をクリアし行政からの承認が得られれば、返済する必要のないお金としてもらうことができます。

どちらにおいても重要なのは、事前審査の有無です。事前審査がある場合は、工事が終わってから後出しで申請はできません。この点は特に注意しましょう。

なお、この記事ではこの先はすべて「助成制度」「助成金」に言葉を統一します。

ケースタディ①【大阪府摂津市】リフォーム工事に助成

具体的な助成制度を見てみましょう。大阪府摂津市のケースです。

制度名称

三世代ファミリー住まいるサポート制度(住宅リフォーム補助金)

外壁塗装に関する工事条件等の記載

屋根、雨樋、柱および外壁の修繕、塗装等の外装工事

助成上限金額

25万円

その他条件等

合計金額が10万円以上のリフォーム工事であること

摂津市のケースは、「多世代同居・近居支援事業」として住まいに対するサポート制度があり、外壁塗装工事もその一環として認められています。既存住宅のリフォーム支援はこのような形で制度化されることがあります。こうしたケースでは外壁塗装の塗料の性能等が指定されることはほとんどありません。

ケースタディ②【東京都葛飾区】外壁塗装で省エネ

続いては東京都葛飾区のケースです。

制度名称

個人住宅用 かつしかエコ助成金

外壁塗装に関する工事条件等の記載

屋根・屋上・壁等における高反射率塗装等

助成上限金額

20万円(遮熱塗装等断熱改修にかかわるもの)

その他条件等

高反射率塗料等においては、国内の第三者機関における日射反射率が 50%以上又は同等以上の性能であること

葛飾区の場合、助成制度の狙いは明確でエネルギーの再利用や省エネ・節電対策です。外壁塗装工事もその一環で行われるものを対象とするため塗料の条件として高反射率塗料等の使用が条件になります。

助成金の申請手続き

助成金を受け取るための流れを確認しておきましょう。自治体ごとに違いはありますが、次のようなフローで進むことが多いです。

1.必要書類を用意して申請

必要書類は自治体の窓口やホームページで手に入ります。工事の要件など基準が細かく定められているケースが多いので、書類を集めると同時に内容について相談しておくとスムーズです。

2.自治体の審査・交付決定

提出された書類をもとに自治体側で審査を行います。審査期間は自治体によって違いますが、交付決定がなされるまでは工事開始ができないので十分に時間を確保しておきましょう。

3.工事開始

交付決定後に工事を開始します。助成金を利用するにあたり注意事項や提出書類への協力を仰ぐ必要が出てくるので、工事会社と連携を密に取るように心がけましょう。

4. 工事の完了報告

工事が完了した時点で、報告を義務付ける自治体もあります。

5. 自治体の確認

申請内容や助成基準を満たす工事であったか、自治体の担当者による確認があります。

6. 助成金額の決定

助成金額は工事内容やかかった費用に応じて決定されることが多いため、工事後に最終的な助成金額を自治体が決定します。

7. 助成金の受け取り

指定口座にお金が振り込まれます。

この流れのなかでは、申請の時点できちんと情報を確認しておくことが重要です。助成の条件として工事会社を同一の自治体内に限定しているケースもあります。工事会社に作成を依頼する書類がある場合であれば、工事会社を選ぶときにこれまでの経験等を聞く必要も出てくるでしょう。

また、助成制度は年度単位で運用されることが多いため、工事完了期限がいつに設定されているかは忘れずに確認しておきましょう。

まとめ

外壁塗装の助成金についてまとめましたが、やはり一番の問題は、このような制度があることを知らない、という点です。

工事会社が同じ自治体にあれば、そうした情報が入ってくることもあるでしょうが、チェーン展開している工務店などにそこまでフォローできるかは分かりません。

ご自身でお住まいの自治体のホームページ等で、該当する助成制度がないか、工事を決める前に確認しましょう。

鈴木玲
FP・住宅ローンアドバイザー

こんにちは。2級ファイナンシャルプランナーの鈴木です。

住宅関連の雑誌編集者を4年間、Webディレクターを10年間経験したのち、個人事業主として独立。独立によって様々な金融問題に直面し、ファイナンシャルプランナーの資格を取得しました。

税金や保険、資産運用など要点をまとめてわかりやすく情報提供していくことを心掛けて活動しています。 例:パートだから社会保険に加入したくない。【2020年の条件は?】

最近は、やさしい日本語を使った情報発信にも積極的に取り組んでいます。

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