意外と知らない「屋根の修理費用」の目安とは?火災保険が適用されるケースを解説

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屋根は家の中でも少し特殊な場所で、状態を自分で見ることは簡単ではありません。
しかし、建物のなかでは特に損傷を受けやすく、被害も大きくなりやすい場所です。

そんな屋根にはどのような修理方法があるのでしょうか。工事内容や費用など屋根修理の基本をまとめました。

あなたはどのケース?よくある屋根のトラブル

屋根は様々なトラブルが起こります。屋根の修理はそのトラブルにあった適切な対処が肝要です。屋根にはどんなトラブルがあるのか、具体的な例でみてみましょう。

  • 屋根に苔が生えていた。
  • 瓦が傾いて見える。
  • 台風のときに屋根から何か落ちてきた。
  • 風が吹くと屋根からバタバタと音がする。
  • 知らない業者が突然訪問。屋根が危ないと言われた。
  • 雨漏りが始まった。

屋根は現状を自分の目で確認することが簡単ではないという点に難しさがあります。確認できたときは、時すでに遅し。老朽化が進んでいて、突然巨額の補修費用が必要になるということは誰もが避けたいでしょう。

台風のように突発的に起こることもありますが、屋根のトラブルの大半は経年劣化によるものです。発見が遅れがちなこと、また仮に発見していても踏み込んだ確認や調査を自分でできず問題を先送りしてしまうことが、さらに問題を大きくしてしまう可能性があります。

屋根の修理は誰に相談すればいいの?

屋根の修理や調査などは誰に相談すればよいのでしょうか。

新築で家を建てたのであれば、施工した工務店や建築家などに相談するのがスムーズです。新築時の家の状況が分かっていることは大きなアドバンテージになります。状況確認程度であれば、それほど費用もかけずに行ってもらえるかもしれません。

中古で家を手に入れた場合や、新築時の工務店がもう存在しないことも考えられます。その場合は自分で相談先を探さなければなりません。代表的な相談先は次のものがあります。

  • リフォーム会社
  • 地域の工務店
  • 外壁塗装会社
  • 屋根工事会社
  • 防水工事会社
  • 板金工事会社
  • 建築事務所

消費者との窓口と実際の作業が別になるということも珍しくありません。

たとえば工務店が元請けとなり、その管理下で専門業者が作業をする形です。消費者と工務店との間に信頼関係があるのであれば、このやり方は安心です。問い合わせ先や工事の日程管理、価格の相談や責任の所在などが工務店にまとめられので、手間もかからないでしょう。

一方、屋根工事会社や防水工事会社、板金工事会社のような専門会社が消費者とダイレクトに接点を持つ機会も増えてきています。工務店を介するコスト増を懸念するなら、こうした会社も選択肢のひとつになるでしょう。

いずれのケースでも、住まいからあまり離れたところにある会社はお勧めできません。

屋根修理の種類とその目的

屋根の修理内容はピンからキリまで様々です。度合いごとにどのような工事があるのか、確認してみましょう。

軽度の修理

  • 検査、定期メンテナンス
  • 部分的な屋根材の交換や修理
  • 付帯部の交換や修理

屋根に上がって行う検査やメンテナンスを無料で実施している会社もあります。ただし飛び込みで提案をしてくる会社は、たとえ検査が無料であってもその後にトラブルになるケースが多数報告されているので注意が必要です。最近はドローンを使って定期検査を行う会社もあります。

部分的に屋根の部材が傷んでいることもあります。瓦がずれていたり欠けがあったりしたら1枚単位からでも治せます。棟板金の打ち直しや漆喰補修なども部分的な修理が可能な工事です。その他、屋根に付帯する軒天や雨樋などが破損していることもあります。

中度の修理

  • 雨漏り調査
  • 屋根の塗装

中度の修理には雨漏りの調査や屋根の塗装があります。

機器を使って行う雨漏り調査は少なくない費用があります。雨漏りが見つかればプラスアルファで補修も必要になるでしょう。雨漏りがひどく屋根を葺き替えることになったら重度の修理です。

屋根の塗装は10年に1度くらいのサイクルで行うものです。見栄えをよくすることはもちろん、屋根材を保護し雨漏りなどを予防する役割があります。屋根の寿命を延ばすためにも必要な工事です。

重度の修理

  • 屋根の重ね葺き(カバー工法)
  • 屋根の葺き替え

重ね葺き(カバー工法)も葺き替えも、新しい屋根にしますので大規模な工事です。だいたい20年から30年に1度行われる工事なので、人生で何度も立ち会うものではありません。

しかし、これほど大掛かりな工事ですから、工事方法や施工会社を比較検討するには時間が必要です。工事費用も準備する必要があります。

これらの工事は計画的に行える人のほうが、工事後の満足度、コストパフォーマンスは高まるでしょう。

屋根の修理費用の目安

屋根の修理費用は部分補修か全体の修繕になるかで大きく変わります。

修理内容 費用の目安
検査、定期メンテナンス 0万円~10万円
部分的な屋根材の交換や修理 数千円~10万円
付帯部の交換や修理 数万円~50万円
雨漏り調査 20万円前後
屋根の塗装 40万円~80万円
屋根の重ね葺き(カバー工法) 80万円~120万円
屋根の葺き替え 100万円~200万円

屋根全体に工事がおよぶ場合は、屋根材や屋根の広さ・形などによって費用に幅が出てきます。現地調査を複数の会社に依頼するなどして、適切な価格を確認しましょう。

火災保険が適用される屋根修理とは?

屋根の修理費用を火災保険で賄えることもあります。台風などの自然災害で屋根が損傷を受けた場合です。

火災保険が補償する事故の原因に「風災・雹災・雪災」があるかどうか、確認しておきましょう。

たとえば台風で屋根の一部が破損する事故は「風災」です。損害を被った屋根を補修するための費用が補償対象になります。また、屋根が破損した箇所から雨漏りがおき、室内の家具をダメにしてしまった場合も、家財保険をかけていれば火災保険が適用されます。

法律上、火災保険は事故から3年以内が期限とされていますが、事故があったときから時間が経過すると、事故原因と損傷との因果関係を証明することが難しくなり、保険がおりないことも考えられます。自然災害の直後に屋根に異変を感じたら、早い段階で保険会社へ連絡をしましょう。

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執筆
2級ファイナンシャルプランナー
鈴木玲

出版社で5年、Webメディアで10年の勤務後に独立。独立後最初の確定申告で大きくつまづき、以後、本業のかたわら独学で社会保険、不動産、金融等の知識習得に励む。2018年、ファイナンシャルプランナーに。得意ジャンルは不動産で、実生活では中古マンションの購入、リフォーム、賃貸、売却を経験。やさしい日本語でにっぽんの制度や仕組みを説明する「やさしい にっぽん」を企画・運営。ほか執筆記事にパートだから社会保険に加入したくない。【2022年の条件は?】など。

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