田舎の土地を売りたい!売れない理由と上手に売却する方法とは?

田舎の土地を売りたい!売れない理由と上手に売却する方法とは?

相続などで田舎の土地を手に入れても、通勤や子どもの教育から引っ越すことができず、売却するしかないという方が一定数いるのではないでしょうか。そして、田舎は売却が難しいのではないかと悩んでいるかもしれません。

実は、田舎の土地でもちょっとした工夫で売却につながります。この記事では、そもそもなぜ田舎の土地は売れにくいのかを考えた上で、うまく売る方法を解説します。

売りたいのに…田舎の土地が売れない理由を考察

「田舎の土地は売れない」というイメージを持つ方は多いはずです。では、なぜ田舎の土地は売りにくいのか、ここで3つの理由を考察してみます。

周辺に施設がなく不便さが目立つ

田舎は都会から離れた場所、地方を指します。それゆえ、スーパーやコンビニなど生活必需品や食品を買うにも一苦労のことも多いでしょう。

また、銀行や病院の数も限られているのが現状です。ネットバンキングの普及により、銀行に頻繁に通う必要はなくなったかもしれませんが、緊急時に病院が近くにないということに不安を覚える方もいるでしょう。

最近は車を保有しない人が増えているにもかかわらず、このように車がないと生活できない状況であることから、敬遠する人が多いのでしょう。

開発や建築に制限がある

都市計画区域として、市街化区域や市街化調整区域といった区分があります。許可なく住宅を建築できる市街化区域に対して、市街化調整区域においてはいくつかの厳格な要件があり、これを満たさなくては住宅の建築ができません。

田舎の土地は市街化調整区域にあるものも多く、その上に住宅を建てるのが面倒です。それゆえ、田舎の土地に買い手がつきにくいのではないでしょうか。

建物を建てることができたとしても、土地が管理されていない状況であれば整地のために開発コストがかかります。このように、土地購入代金以外にも費用がかかる点も、田舎の土地の魅力度が下がる原因でしょう。

独自の慣習に抵抗を感じる

田舎は、都会に比べて近所のつながりが深いことが多いです。そのため、その土地の風習に慣れることや、地域のイベントなどへの積極的な関与を求められることがあります。

都心部に住んでいると、近所との付き合いが希薄な状況に慣れているので、このような田舎ならではのつながりにわずらわしさを感じてしまうのではないでしょうか。

田舎の土地を上手く売るポイント

ここまで、田舎の土地が売れにくい理由をいくつか紹介しました。しかし、だからといって売却に悲観的になる必要はありません。

田舎の土地をうまく売るには、まず都心にはない魅力を前面に押し出すのがポイントです。

田舎暮らしに憧れる層がターゲット

敬遠されるかのように見える田舎暮らしですが、実は憧れを持っている層も一定数います。特に注目すべきなのが、近年の若者の地方移住熱です。

国土交通省が発表している資料では、三大都市圏に住む20代のうち23.2%が田舎暮らしなど地方移住推進に関心を寄せていることが示されています。つまり、都会の若者は田舎に興味がないと偏見を持たず、積極的にこの層にアピールしていくことが重要です。

出典:国土交通白書 2018

地元住民や業者にアピールする

例えば、近隣住民で子どもが結婚し、地元で新たな物件を探しているかもしれません。特に、田舎では同族で近くに住むパターンも多いので、地元住民から一定の需要は見込めるはずです。

住宅に限らずとも、新車購入で駐車スペースが狭くなった場合の駐車場など、活用方法はいくつか考えられます。そこで、まずはその土地のご近所さんに情報収集も兼ねて相談してみてはいかがでしょうか。

また、不動産業者の中にも都会の物件が得意な業者と地方の物件を得意とする業者がいます。特に、地元の業者であれば周囲の事情にも詳しく、相場に関する知識も長けているはずです。

全国規模の業者だけに相談するのではなく、ローカルの業者にアピールしてみるのも良いでしょう。

売却せずに土地活用の方法もある

すぐに現金が必要という状況でなければ、空き家を地域のコミュニティスペースとして活用することもできます。また、太陽光パネルを導入する場所として、事業用に活用するパターンも想定できるでしょう。

売却に至るまでの流れ

では、実際に田舎の土地を売ることになったら、どのような流れで売却に至るのでしょうか。ここでは、そのステップを簡単に紹介します。

まず売るべきなのか再検討

既に述べたように、田舎の土地は売却せずに活用するという方法もあります。しかしその一方で、土地を保有し続けると管理費や維持費、そして固定資産税といった維持コストがかかることも事実です。

田舎の土地を売りたいと思ったら、なぜそれを売る必要があるのか、そして保有し続けるとどんなデメリットがあるかなどを今一度検討した上で、手続きを進めるようにしましょう。

引き渡しまでの流れ

土地の売買契約に至るまでには、土地の査定、業者選び・媒介契約、測量・境界測定、売買交渉といったさまざまな段階を経る必要があります。さらに、売買契約が完了してからも、引き渡しにあたっての準備や決済日のスケジュール調整などが必要です。

責任や税金に注意

田舎の土地の売却先が決まり、無事引き渡しが終わってもそれで安心してはいけません。ここで注意しなくてはいけないのが契約不適合責任です。

これは、引き渡しから数ヶ月間に土地に関する欠陥が見つかった場合にその賠償が売主に求められるという責任のことです。土壌汚染や地中埋設物などがこのケースに該当します。

このようなリスクを軽減するため、事前の調査や相手方への丁寧な説明を怠らないようにしましょう。

田舎で土地を売りたいならニーズをつかむ

ここまで、田舎の土地が売りにくい理由とその突破口について解説しました。田舎の土地にデメリットを感じる方も多いかもしれませんが、近年若者の地方移住への関心が高まっている点や、地元住民からのニーズなど、田舎だからこそ魅力的な部分も多いです。

田舎の土地を売りたいと思ったら、まずはこのニーズを把握し、それを前面に押し出して、満足のいく売買契約につなげてください。

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