今こそ節約!家計の「見直しポイント3選」をFPが解説

今こそ節約!家計の「見直しポイント3選」をFPが解説

こんにちは。キッズ・マネー・ステーション認定講師、ファイナンシャルプランナーの串宮由紀子です。
新型コロナウィルス感染症の拡大から約1年が経ちました。

第3波の拡大が進んでいる今、私達の生活やお金に関する意識はどのように変わったでしょう。

マネーフォワードがお金の見える化サービス「マネーフォワードME」の利用者7,827名を対象に実施した「コロナ渦の個人の家計実態調査」によると48%が「新型コロナウィルスの影響でお金に不安を感じる」と回答しています。またそのうちの62%が「収入の減少が不安」と回答していました。

そこで今回はコロナ渦から学ぶべきこれからのお金のことについてご紹介したいと思います。

お金の使い方を1から見直してみよう

新型コロナウィルス感染症の拡大の影響で多くの人が心配していることは収入の減少だと思います。
今はまだ影響を受けていなくても今後影響が出てくる可能性もあります。

2020年11月16日に発表されたみずほ総合研究所による2020年冬季ボーナス予測によると2020年冬の民間企業の一人当たりボーナス支給額は前年比▲7.5%、リーマンショック以来の大幅減少を予想しています。コロナ禍を受けた2020年度上期の企業収益の大幅悪化が主因となっています。

お金の不安を解消するために新しい生活様式を取り入れた節約を試みましょう。

1.固定費の見直し

収入が減るということは今までと同じ支出があると赤字になる可能性があります。
まずは固定費を見直してみましょう。毎月決まった金額を支払う固定費を安くすることで、家計の支出を抑える効果が期待できます。

住居費の見直し

住宅ローンの借り換えを検討してみる、賃貸の場合は引越しを考えるのも1つの手です。

2020年4月7日政府から発出された緊急事態宣言によりテレワークを導入した企業が大幅に増えました。テレワークが可能になると通勤時間が不要になることから、今の居住地にこだわらなくてもよくなることもあります。

地方に移住するなども検討してみるといいでしょう。テレワークの実施をきっかけに地方へ移住した場合に補助金を支給する制度もあります。

保険の見直し 

保険の見直しは節約という意味合いよりは適切な保険に加入しているかが重要となってきます。新型コロナウィルス感染症に罹患し入院した場合、多くの医療保険で通常の疾病と同様に入院給付金が支払われています。

医療保険は掛け捨てのものであれば掛け金も月額数千円程度です。(年齢や給付金日額によって異なる)この機会に加入していない人は検討してみましょう。

通信費の見直し 

ステイホームによるテレワークや動画視聴などの時間が増えることから、通信費はコロナ渦において増える支出の1つです。プロバイダの見直しや料金プランの見直しも検討してみましょう。

またスマホを格安スマホに変更することも通信費を節約する上で効果的です。現在は大手キャリア以外にも様々な会社が格安スマホ事業に参入していますので、自分に合ったものを選択してみてください。

2.変動費の見直し

総務省統計局「家計調査」2020年4月から6月の1世帯当たりの支出、対前年同期実質増減率(%)によるとコロナの影響と思われるところでは外食、被服、保健医療サービス、交通、教養娯楽、交際費の減少が顕著でした。逆に増えている項目は自炊のための食費、光熱費、一般家具、冷暖房器具などです。

今まで必要だと思っていたものも緊急事態宣言の発令により実はなくても不自由しなかったというものもあるかもしれません。
新しい生活様式となった今、お金の使い方も1から見直してみましょう。

食費 

外食費が減った分、食費にお金を使っている感覚は少ないかもしれませんが、ネットスーパーなどを上手に利用し、買い物に行く回数を減らす、野菜もキャベツ1個など大きいサイズのものを買い、使い切るメニューを考えるなどをして、節約を試みましょう。

光熱費 

ステイホームにより光熱費の中でも電気代の増加が顕著になっています。電気代の節約方法には照明をLEDに変える、待機電力をカットするなどがあります。

また2016年4月の「電力自由化」により、全ての消費者が電力会社や料金メニューを選択することが可能となったため、電力会社を変更することにより電気代を下げることもできます。基本料金がかからない、電力とガスのセットプラン、電力と携帯料金のセットプラン等、各社が様々な料金プランを設定しています。料金がどれくらい安くなるかシュミレーションサイトでいくつかの会社を比較してみることをお勧めします。

3.いざというときのお金の確保

今回の新型コロナウィルス感染症以外にも言えることですが、病気やけが、リストラなど人生には予期せぬ出来事が起こることがあります。

そんなときに慌てないように普段から生活費の6カ月から1年分を普通預金など流動性の高い商品に確保しておきましょう。

そのためにはまず自分の家計が1ヶ月どのくらいのお金で生活しているのかを知ることが大事です。細かく家計簿をつけるのが大変な方は家計簿アプリを利用するなどして続けられる方法を探してみてください。

キャッシュレス決済を取り入れよう

先にも述べた株式会社マネーフォワードが実施した、お金の見える化サービス「マネーフォワードME」の利用者7,827名を対象にした「コロナ渦の個人の家計実態調査」によると全体の40%が新型コロナウィルス感染症の影響で、キャッシュレス決済を以前より利用するようになったと回答しています。

その理由としては「レジでの支払いを素早く済ませるため(接触時間を短縮させるため)」44%、「現金に触れることによる新型コロナウィルスの感染を防ぐため」27%と合計71%が感染防止を理由にしています。

新型コロナウィルス感染症の第3波が懸念される今、この機会にキャッシュレス決済を利用してみるのもいいのではないでしょうか。キャッシュレス決済にはクレジットカード、電子マネー、スマホのQR決済など様々なものがあります。

それぞれにメリット、デメリットがありますので、自分のライフスタイルやお金の使い方に合ったものを選びましょう。

まとめ

新型コロナウィルス感染症の影響で私達の生活やお金の価値観、使い方は大きく変わりました。今まで絶対と思い込んでいた常識は崩れ去り、新しい生活様式での暮らしが始まっています。

今こそ、お金の使い方を見直すときです。本当に必要なものなのか、そうでないものなのかの見極めをして、必要なものにのみお金を使うように考え直すときではないかと思っています。

執筆者:串宮由紀子(くしみや ゆきこ)
キッズ・マネー・ステーション認定講師/ファイナンシャルプランナー
2013年、ママ達が気軽にお金について話す場を設けたく、マネーサロンなないろを立ち上げる。子連れOK、少人数制、座談会形式のマネー講座を開催。受講生と話していく中で、子どもへどのようにお金のことを教えていいのかわからないという意見を多数聞き、2014年9月ママとキッズがトータルでお金について学べる「ママとキッズのお金管理マスター塾」を開講。

オウチーノニュース編集部

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