「競売」の読み方は、けいばい・きょうばい?実は使う場面がポイント

「競売」の読み方は、けいばい・きょうばい?実は使う場面がポイント

家の売却を考えて、この記事を読んでいる方は、不動産一括査定がおすすめです。下のフォームを入力すれば、 複数の会社の査定結果を比較 できるので、 高く・早く 売れる可能性が高まります。

  • STEP
    1
  • STEP
    2
  • STEP
    3
  • STEP
    4

powered by オウチーノ × HOME4U

「競売」という字を見かけた時、「けいばい」と読みますか?それとも「きょうばい」と読みますか?実は、競売の読み方は場面によって使い分けることがポイントです。

そこでこの記事では、競売という単語の使い分け方、また競売そのものの意味についても詳しく解説します。明日からさっそく競売について誰かに説明したくなるはずです。

一般用語か法律用語かが読み方の違い

「競売」は一般用語か法律用語かで読み方に違いがあります。本来と異なる場面で使用すると、違和感を覚える方もいるので気をつけてください。

「けいばい」も「きょうばい」も正しい

そもそも、競売の読み方としては「けいばい」「きょうばい」どちらも間違いではありません。法律用語として使用する際には「けいばい」メディアなどの放送用語や日常会話では「きょうばい」を用いることが一般的です。

また、裁判所がおこなうものを「けいばい」、絵画や骨とう品の競り売りを指すものを「きょうばい」と理解することもできます。

では英語のオークションとの違いは

競売は英語でauction(オークション)と表現されます。しかし、カタカナで「オークション」を使用する際はネットオークションのように一般的な「きょうばい」に近い意味で使用されることが多いです。

「遺言」も同じパターン

法律用語か一般用語かによって読み方を使い分けるのは「遺言」も同じです。民法のように、法律を使用する場面では「いごん」と呼ばれますが、国語辞典や日常会話では「ゆいごん」が用いられます。

法律用語の競売を知ろう

ここから、法律用語としての競売について解説します。日常、仕事や家庭で法律や裁判所との接点がない方でも、競売はマイホームにも深く関連することなので、参考にしてください。

なぜ競売になるか

競売とは、ローンの残額回収に充てるため、融資していた銀行が裁判所を通じて不動産を売却する手続きです。住宅ローンの場合、借入人(債務者)は債権者である銀行に対して自宅を担保に差し入れ、抵当権が設定されます。

毎月の住宅ローン支払いが滞ってしまうと、銀行側は何とかして融資金額を回収したいと考えるでしょう。持ち家であっても、住宅ローンの返済が困難になってしまうと、抵当権が設定されている以上は競売という形で物件を売却せざるをえません。

極力競売にかかる状況は避けた方がよい

競売にはいくつかのデメリットがあります。まず、売却価格が市場価格を大幅に下回るという点です。

また、競売にかかると物件情報がオンライン上で公開されます。そのため、付き合いのあった近隣住民から生活に困窮して競売になったと勘繰られてしまうかもしれません。

さらに、競売には様々な費用がかかる点もデメリットです。安い金額でマイホームを売却する上に、売却額からこの諸費用が引かれて融資回収に充てられます。そのため、大切なマイホームが売却されるにもかかわらず、回収に充てられる金額がわずかだと感じられるかもしれません。

競売以外の手段とは

上述した点を考慮し、たとえ住宅ローンの返済が苦しくなってきたとしても、競売はできるだけ回避するに越したことがありません。しかし、いくら競売のデメリットが大きいことを理解していても、住宅ローンの返済額が変わらなければ返済を続けていくことが困難なはずです。

そこで、競売以外の手段としていくつか考えられます。それが、住宅ローン借り換えや任意売却です。

借り入れた時期よりも、今の方が金利が低くなっていれば他金融機関に借り換えすることで毎月の返済額を下げることができます。ただし、借り換え時には司法書士の報酬や手数料など諸費用がかかるため、融資残高が増えてしまう点、勤務先の状況や延滞歴によっては借り換えが難しい点がデメリットです。

任意売却は、債務者自身で不動産を売却する方法なので、競売よりも市場価格に近い価格で売却できるかもしれません。ただし、任意売却の手段をとるためには、債権者である銀行の同意が必要です。

買い手が競売物件で注意すべきこと

一方、市場価格より安く入手できるからこそ、競売物件購入に関心を持った方もいるでしょう。しかし、事前に物件の内部を確認することはできません

さらに、購入後に物件に問題があった場合や、近隣住民・現居住者とのトラブルが発生しても、自身で解決しなければならないなど注意すべき点が多数あります。

安いという理由だけで安易に購入するのは避けた方が良いでしょう。

競売はどのように進められるか

では、競売は実際にどのように進められるのでしょうか。

競売の流れ

住宅ローンの月々の返済が滞ると、期限の利益喪失という分割で払う権利を失うため、一括返済をしなければなりません。ここで一括返済できなければ、保証会社が借入額を金融機関に対して支払います(代位弁済)。その後、保証会社が競売の申し立てをすることで始まるのが競売の手続きです。

裁判所は債務者に「競売開始決定の通知」を送付し、対象物件の調査(現況調査)が進められた後、競売の3点セットなど必要書類の準備に入ります。その後、入札前に債務者に送られるのが「期間入札の通知」です。最終的に入札が実施され、落札者が決まると審査後に物件が売却されます。

競売の3点セットとは

物件明細書、評価書、現況調査書をまとめて競売の3点セットと呼びます。競売物件の購入を検討している入札予定者であっても事前に物件を見ることはできないため、3点セットは入札する価格を決める判断材料として貴重なものです。

裁判所の書記官が作成する物件明細書は物件に関する権利関係や注意点が記載され、不動産鑑定士が作成する評価書には物件の基準となる価格や評価の根拠などが記載されます。現況調査書は執行官が物件の形状や占有関係について記載するものです。

競売は業界によって使い分ける

競売はどの分野で使用するかによって意味が大きく異なります。法律用語として使用される「けいばい」は売り手にとってデメリットが大きく、買い手にとっても注意すべき点が多いです。

「けいばい」に関わる可能性がある場合は、事前にデメリットや注意点を理解しつつどうすべきか判断するのが良いでしょう。

あなたの家はいくら?
今すぐ一括査定

無料

不動産を売るならまずは一括査定!
一度に複数の査定結果を比較できるので、より高く売れる可能性が高まります。

査定する物件の住所を入力
  • STEP
    1
  • STEP
    2
  • STEP
    3
  • STEP
    4

powered by オウチーノ × HOME4U

オウチーノニュース編集部

この記事に関するキーワード

あなたの家はいくら?
今すぐ一括査定

無料

不動産を売るならまずは一括査定!
一度に複数の査定結果を比較できるので、より高く売れる可能性が高まります。

査定する物件の住所を入力
  • STEP
    1
  • STEP
    2
  • STEP
    3
  • STEP
    4

powered by オウチーノ × HOME4U

不動産サービス