老後のマンション住まいは後悔する?デメリット、一戸建てとの違いを知っておこう

老後のマンション住まいは後悔する?デメリット、一戸建てとの違いを知っておこう

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歳を重ねるにつれて、老後はマンションで暮らすべきか、一戸建てで暮らすべきかみ、中古や賃貸なども含めた住み替えを検討されている方も多いのではないでしょうか。もちろん、マンションにも一戸建てにも良い点があります。

その場合、勤労世代が初めてのマイホームを選ぶ場合と同じように、老後の住まいもそれぞれの特徴を吟味して選ぶことが大切です。この記事では、それぞれのメリットデメリットだけでなく、老後に向けて注意しておくべきことも併せてご紹介します。

もうすぐ定年を迎える方だけでなく、現役世代の方もぜひ将来設計の参考にして、失敗のない老後の住居選択にお役立てください。

1.老後はマンション暮らしが良い?

国土交通省は2020年に「令和元年度住宅市場動向調査(平成30年度分)」の結果を発表しました。調査結果によると、分譲マンション、中古マンションいずれも2次取得者(2回目以上の住宅取得となる世帯)では60歳代が最も高い割合を占めています。

では、老後のマンション暮らしにはどのような特徴があるのでしょうか。

出典:令和元年度住宅市場動向調査報告書~調査結果の概要~

マンション暮らしのメリットその1

セキュリティ面がメリットのひとつです。高齢者のひとり暮らしで特に女性の場合は、犯罪に巻き込まれるリスクが高まります。

マンションの場合、入り口に監視カメラが設置されていたり、オートロックになっていたりするため、ある程度の防犯対策を取ることができるでしょう。また、管理人がいる物件であれば、困ったことがあった際に相談にのってくれるので安心です。

マンション暮らしのメリットその2

マンションは戸建てに比べ、立地面で駅近などの好条件に恵まれやすい面に注目しましょう。駅近のマンションの場合、交通の便がいい上に商業施設や医療施設なども近くなり、何かと暮らしやすくなるでしょう。

マンション暮らしのデメリットその1

一方で、スペースが限られている点はデメリットです。それまで一戸建てでゆったりとガーデニングを楽しんでいた方にとっては、やや物足りなさがあるかもしれません。

マンション暮らしのデメリットその2

高層建てのマンションに住む場合は、居住階の選択に注意が必要です。頻回にあることではありませんが、災害時にはエレベーターが使用できなくなり、階段での移動を強いられるおそれもあります。

マンションに住み替えて後悔したケース

実際、老後におひとりさまとなってマンションを一括購入したものの、後悔しているという声もよく聞きます。その主な理由が「管理費が払えない」などの金銭面です。

マンションに住む場合、毎月管理費や修繕積立金、駐車場代などの維持費がかかります。昨今は、人件費や建築費、電気代の高騰で、管理費や修繕積立金の値上げをするマンションが増えています。また、定年後に住み慣れた家を離れて引っ越すのであれば、新たに家具などを揃えなくてはいけません。

また、入居後に住み替えに失敗したと感じてすぐに売却しようとしても、売却価格が当初の購入価格を大幅に下回り、売れないことがあるので、後悔の無いようにマンション入居後に毎月どの程度費用がかかるかを計算した上で、余裕を持ってマンション購入を決めてください。

マンションの間取りのポイント

多くの戸建てと異なり、マンションはワンフロアなので日常生活における負担を軽減することができます。さらに、思い切ってワンルームにリフォームしたり、コンパクトな間取りにするなどして一工夫加えることで、年齢に伴う怪我のリスクを軽減することができるでしょう。

マンションの場合、戸建てほどのスペースを確保できないため、老後はシンプルで広々とした間取りにすることがポイントです。トイレやバスルームなどの水回りを近くにまとめておけば、移動距離を減らして家事の負担も抑えることができます。

2.老後は戸建てが良い?

では、戸建てにはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

戸建てに住むメリット1

マンションでリフォームを進める際には、リフォーム同意書を提出しなくてはなりません。その点、戸建ては資金さえあれば自分が望むときにリフォームすることができるため、手すりをつけるなどバリアフリー対応させやすい点がメリットです。

消費者庁によると、高齢者の転倒・転落は交通事故よりも発生件数の多い3大事故のひとつで、家庭内で起こりやすいとされています。その点からも、老後にバリアフリー物件に住むことは大切です。

戸建てに住むメリット2

住み慣れた土地の戸建てにそのまま住む場合は、昔ながらの知人・友人が近所にいることも大きなメリットと言えます。特に一人暮らしの場合、不安なことや困ったことがあったとき、お互いに助け合える関係の人が近所にいると心強いのではないでしょうか。

戸建てに住むデメリット1

30〜40代で戸建てを購入しており、老後も住み慣れた場所に住み続けようと考えている人も多いのではないでしょうか。しかし、一人暮らしまたは二人暮らしとなるなど購入時と家族構成が変化している場合、戸建ては広さが確保できる一方で余分なスペースが増えて掃除や片付けの手間だけが残る点がデメリットの一つです。

戸建てに住むデメリット2

修繕積立金を自動的に徴収されるマンションと異なり、戸建ての場合はいざという時のために自分で貯蓄をしておく必要があります。自然災害などによる想定外の出費に備え、余裕を持った資金計画が大切です。

3.老後に備え今の暮らしを変える

マンションに住むにしても、戸建てに住むにしても、老後に備えて今までの暮らしを変えていかなければなりません。その際に気をつけるべきことについて解説します。

住み替え・買い替えのポイント

今まで住んでいた住居から新たな住居に住まいを替えることが「住み替え」で、既存物件を売却した上で新たな物件を購入することを「買い替え」と呼びます。買い替えの際には、売却先行なのか購入先行なのかをあらかじめ意識しておくことが必要です。

売却先行では、あらかじめ売却価格がわかるので次に住む物件の予算を具体的に見通すことができます。ただし、引き渡しまでに新居が見つからない場合、子どもの自宅に仮住まいする、ウィークリーマンションを借りるなどの工夫をしなければなりません。

一方、購入先行では引き渡し日までに慌てて新居を探す必要がないため、じっくりと物件選びができる点がメリットです。自分の老後はマンションが良いのか戸建てが良いのか見極める時間もあります。しかし、物件を購入したのに既存物件が売却できない場合に維持費などが余計にかさむ点がデメリットです。

住宅ローンには注意が必要

住宅ローンの有無も、老後の暮らしに影響を与えます。総務省が2020年に調査した「家計調査 家計収支編」によると、無職世帯で世帯主が65〜69歳の持家率は93.8%で、そのうち住宅ローンを支払っている世帯は6.0%でした。

出典:総務省「家計調査(2020年)家計収支編 3-2」

住宅ローンの借入が残っている場合、銀行の抵当権がついているのでそのままでは売却することができません。そのため、自己資金がない限りは売却価額が住宅ローン残債を上回ることが必要です。

また、住宅ローンを組んで新居を入手しようと思っている方もいるかもしれません。しかし、60歳代で住宅ローンを組む場合、条件面や定期的な収入面から審査が通らないことが多いこともあらかじめ覚悟しておきましょう。

今注目のリバースモーゲージとは

60歳前後でも借りられる住宅ローンとして、リバースモーゲージが注目を集めています。リバースモーゲージとは、今住んでいる住宅を担保に入れることで、リフォームや新規住宅購入費用にあてることができる住宅ローンのことです。

リバースモーゲージを利用した場合、毎月利息のみを返済し、借入人が亡くなった際に担保物件の売却か相続人の一括返済により元本が完済されます。老後の毎月の支出を抑えることができる点がメリットです。

4.老後どちらに住むかは収支予想などで判断

老後にマンションに住むにしても戸建てに住むにしても、それぞれにメリットとデメリットがあります。マンションの方が面で安心かつセキュリティ面や比較的利便性の良いところに立地しているケースが多い一方で、管理費や積立金など定期的な費用が発生します。一方、戸建てはガーデニングやバリアフリー対策など自分が目指す空間を作りやすい点、今まで住み続けた家なら、頼りになる知人、友人が近所いる点などがメリットです。

老後にマンションに住むか戸建てに住むかどうするかは、各々のメリットを比較したうえで、自分たちがどのような生活を送りたいのか……ということや、家計の収支を考慮した上で判断するのが良いのではないでしょうか。

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執筆
オウチーノニュース編集部

マイホーム購入のダンドリ、不動産売却にかかる費用、賃貸物件の探し方など、住まいの基礎知識から契約、税金といった専門的な内容までわかりやすく解説。宅地建物取引士や司法書士、税理士、FPなどの不動産・お金の専門家が、監修・執筆した記事を配信しています。
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