老後に住むなら「持ち家VS賃貸」どちらが安心?メリット・デメリットを比較

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老後に「持ち家と賃貸」どちらに住もうかという悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。戸建てとマンションのどちらに住むべきかという問題同様、答えに正解はありません。

しかし、それぞれのメリットデメリットを比較すると、自分の老後にどちらが適しているか見えてくるはずです。この記事では、持家と賃貸のメリットデメリットを金銭面や生活面から比較します。

老後のことを考えはじめた方はぜひ参考にしてください。

持ち家で暮らすメリットデメリット

まず、老後に持ち家で暮らすメリットとデメリットをそれぞれ二つずつ紹介します。

メリット1:資産になる

老後に持ち家があるということは、老後も一定の資産を確保できるということです。利便性の高い場所であれば、相続時に子どもに自宅を遺してあげることもできます。

さらに、住宅ローンを完済していれば賃貸物件として他人に貸し出すことで収益を得たり、担保物件にして新たにお金を借りたりするなどの可能性も広がるでしょう。家賃がかからないので、月々の出費を抑えることができる点もメリットです。

メリット2:自分が住みやすい空間を作れる

持ち家の場合、資金があれば間取り変更やリフォームを自分の好きなタイミングで進めることができます。老後は今までより自分の時間ができるので、趣味を楽しむ空間を作れる点は大きなメリットです。

また、年齢とともに家庭内での転倒リスクが高まる上、身体の衰えとともに今までできた作業や行動が難しくなることもあります。そういったときに、自分に合ったバリアフリー対策ができるという点もポイントです。

なお、分譲マンションの場合には、周辺住民などの同意を得る必要があるので注意しましょう。

デメリット1:税金や維持費はかかる

家賃がかからないといえども、資産であるがゆえに毎年固定資産税がかかる点はデメリットです。また、年数経過とともに設備が劣化し、修繕が必要になった場合に全て自分で資金を調達しなければなりません。

デメリット2:処分が難しい場合もある

リタイア直後には住みやすい土地だったとしても、体力の衰えとともに徐々に暮らしにくく感じるかもしれません。しかし、売却をしようとしても立地条件や経過年数によってはなかなか買い手がつかない可能性があります

元々子どもに資産を遺すことを前提にしていても、持ち家の価値が下落して売却が困難になるとかえって子どもに迷惑をかけてしまうでしょう。

賃貸で暮らすメリットデメリット

続いて、賃貸で暮らす際のメリットとデメリットを紹介します。

メリット:引っ越ししやすい

老後は今までと行動パターンが大きく変わります。通院機会が増えることで、病院が近い方が生活しやすくなることもあるでしょう。

持ち家と異なり、賃貸であれば比較的簡単に引っ越しを決断できることがメリットです。子どもの独立や配偶者との死別など家族構成が変化した際にも、生活拠点を変えることができます。

デメリット1:借りられないリスクに注意

ただし、収入源が年金に限られている点や、判断機能の低下に伴う近隣住民とのトラブルを懸念し、家主が高齢者への賃貸をためらうケースがあります。入居先探しが困難なこともある点をあらかじめ理解しておいてください。

デメリット2:高齢者に適さない物件も多い

「持ち家で暮らすメリットデメリット」ですでに解説したように、老後は家庭内でのケガのリスクが高まるため、バリアフリー対策が大切です。しかし、高齢者が借りられる賃貸物件でバリアフリー対策も整っている物件となると制限されてきます

老後に賃貸で暮らすことを想定している方は、自分が住みたい地域に高齢者(シニア)向け賃貸住宅があるのか、そして空きはあるのかをリタイア前から確認しておくのが良いでしょう。

そのほかの気になる点を比較

ここまで賃貸と持ち家のメリットデメリットを紹介しましたが、まだ決めかねている人もいるでしょう。そこで、お金の観点から具体的に比較します。

老後の生活費はそれぞれどうなる?

生活保険文化センターの調査によると、夫婦ふたりで老後を暮らす上で必要と考える月額は、平均22.1万円でした。では、この金額は賃貸か持ち家かによってどのように異なるのでしょうか。

賃貸には「家賃」、持ち家では「固定資産税」が発生する点が特徴です。総務省の「平成30年住宅・土地統計調査」によると、夫婦ともに65歳以上の高齢世帯の1ヶ月あたり平均家賃(0円含まない)は48,720円でした。

一方、固定資産税は一般的に年間10万円前後といわれています。平均家賃48,720円×12(年間)がおよそ58万円であることと比較すると、持ち家の方が老後の生活費がかからないと言えるでしょう

ただし、このケースは住宅ローンが完済になっている前提です。また、持ち家は状況に応じて修繕費が必要になる点や、マンションで共益費などの費用が発生する点も見落としてはなりません。

出典:公共財団法人 生命保険文化センター「令和元年度「生活保障に関する調査」第Ⅲ章 老後保障 p.88」総務省「平成30年住宅・土地統計調査 97-2」

必要な貯金は持ち家ありなしで変わる?

以前連日ニュースで報じられた「老後は2,000万円の預貯金を切り崩して生活していかなければならない」という話題に衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか。具体的に必要な金額については議論の余地がありますが、一般的に年金収入だけでは毎月の生活費をまかなうことができないことは確かです。

そして、必要な預貯金額は持ち家があるかないかによって変わります。なぜなら、住宅ローン完済済みの持ち家があればお金に困った際に売却することができるからです。

また、お金にあまり余裕はないけれども、今の持ち家に住み続けたいという方は「リバースモーゲージ」や「セール アンド リースバック」といった手法も検討してみてください。

どんな老後を送るかで持ち家か賃貸かを決断

持ち家と賃貸にはそれぞれメリットデメリットがあり、老後に住むにはどちらが良いという明確な答えはありません。しかし、どのような生活を送るかによって、適した方法を判断することはできます。

次の世代のためにも資産を保有しておくのか、それとも身軽な動きを取りやすいように賃貸にするか、老後を迎える前の早い段階で考えておきましょう。

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執筆
オウチーノニュース編集部

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