住宅ローン審査の基準と落ちる理由を紹介!手続き別に必要書類も整理

住宅ローン審査の基準と落ちる理由を紹介!手続き別に必要書類も整理

住宅ローン審査が通らなければ、憧れのマイホームを購入することが難しくなるでしょう。住宅ローン借り入れを申し込む前に、審査基準をある程度つかんでおけば事前に準備できることがあるかもしれません。

今回は、住宅ローン審査で落ちる理由やローン手続きの流れを解説します。

住宅ローンの流れと必要書類を整理

住宅ローンを借りるにあたって、「事前申込・審査」「正式申込・本審査」「住宅ローン契約・借入」といったステップを踏まなければなりません。

1.事前申込・審査時の必要書類と期間

審査時に必要となる書類は主に以下の通りです。

  • 審査申込書
  • 源泉徴収票などの収入確認書類
  • 物件の概要がわかるもの(チラシなど)

他の金融機関から住宅ローンの借り換えを予定している場合は、返済予定表や返済予定口座通帳の写しなども必要です。審査結果の回答までに3日から1週間程度かかります。

なお、銀行窓口に行かずにネットで事前審査できる金融機関も増えています。銀行によって、審査結果の即日回答も可能です。

2.正式申込・本審査時の必要書類と期間

正式申込時には、以下のような書類が必要です。

  • 住宅ローン借入申込書
  • 保証委託依頼書
  • 団体信用生命保険申込書
  • 運転免許証などの本人確認書類
  • 源泉徴収票などの収入確認書類
  • 売買契約書
  • 重要事項説明書
  • 工事請負契約書
  • 建築確認申請書
  • 建築確認済証
  • 検査済証
  • 登記事項証明書
  • 公図
  • 地積測量図
  • 間取図

本審査結果が出るまでの期間は、1〜2週間程度です。不足書類などがあると、さらに日数を要する場合があります。

3.住宅ローン契約・借入時の必要書類と期間

正式申込も承認になれば、金融機関と住宅ローン契約を交わし、後日融資が実行されます。契約時に必要な書類は以下の通りです。

  • 金銭消費貸借契約書
  • 抵当権設定契約書
  • 保証委託契約書
  • 運転免許証など本人確認書類
  • 入金口座がわかるもの(通帳)
  • 実印
  • 印鑑証明書
  • 印紙代

実行日は一般的に不動産の引き渡し日なので、事前に不動産業者や銀行とスケジュールを打ち合わせしておきます。

住宅ローン事前審査のポイント

購入する物件が決まった段階で申し込む事前審査のポイントについて、解説します。

事前審査(仮審査)の基準

事前審査では、主に返済能力や物件の概要がチェックされます。また、購入予定物件の担保評価も大切です。

事前審査に落ちる主な理由

返済能力が審査項目に含まれることからわかるように、借入申込金額に対して年収が少ないという点が審査に落ちる主な理由です。また、年収が基準を満たしいても、転職直後で勤続年数が短いケースや自営業というケースで落ちることもあります。

事前審査時の注意点

そもそも、住宅ローンを利用できるのは居住用物件という点に注意が必要です。また、本審査に影響が出る可能性があるため、事前審査であっても数字や各情報は正確に記入するようにしてください。

住宅ローン本審査のポイント

事前審査の承認後、正式申込をして本審査に入ります。

本審査の基準

事前審査と同様に、返済能力や物件の担保評価などの項目がチェックされます。ただし、必要な書類が多く、より細かく審査される点が事前審査との違いです。

本審査に落ちる主な理由

事前審査で承認を得ても、本審査に落ちたというケースもあります。提出された書類と年収が合わず、実際は事前審査時よりも年収が低いと判断されてしまうことが理由のひとつです。

事前審査時は、必要書類が少ないため、本当の数字と異なっていても承認が出てしまう可能性があります。

本審査時の注意点

銀行によって、団体信用生命保険への加入が住宅ローン借入の条件です。団体信用生命保険に加入するためには、告知事項を記入して引き受け保険会社の審査を経なければなりません。

銀行の承認を得ていても、告知事項に引っ掛かり団体生命保険に加入できないと、借入できない可能性があります。

審査を通りやすくすることはできる?

細かな審査基準については、各金融機関で異なる上に公開していないため、審査を通しやすくする確実な方法は存在しません。ただし、否決される可能性を少しでも下げうる方法をまとめておきます。

勤続年数や年収が増えてからの方が通りやすい

借入申込金額が大きければ、求められる年収水準も上がります。そのため、自分の希望金額に近づけるように年収が上がってから申し込むのもひとつの方法です。

ただし、年数が経つにつれて完済時の年齢が高齢になる点、その間に病気を発症して告知事項が増える可能性がある点に注意してください。

他借入を圧縮し延滞も必ず避ける

借入金額と年収を比較する際、マイカーローンやカードローンなど既存借入も考慮するケースがあります。一般的に、住宅ローンよりカードローンの方が高金利なので、可能であれば事前に完済しておくとよいでしょう。

また、審査では延滞履歴をチェックされます。既存借入がある方は、住宅ローン申込以前にうっかり延滞してしまうことのないように気をつけておいてください。

借入銀行を意識する

銀行によって基準が異なるため、ひとつの銀行で否決になってしまってもあきらめる必要はありません。個々の銀行によっても異なりますが、サービスが充実しているネット銀行や審査に慎重なメガバンクでは審査基準が厳しい傾向があると一般的にいわれています。

住宅ローン審査でやってはいけないことがある

住宅ローン審査を通りやすくするためのポイントなどを紹介してきました。ただし、絶対にしてはいけないこともあるので注意しておいてください。

団体信用生命保険の虚偽申告は絶対ダメ

住宅ローンを利用して憧れのマイホームを購入したいけれども、持病があるため団信に加入できそうもないというケースも考えられます。しかし、だからといって持病を告知せずに団体信用生命保険申込をするのは、告知義務違反にあたるため絶対にしてはいけません。

持病から加入できるか不安という方は、団信を義務付けない住宅ローンなどを検討するようにしてください。

借入前に転職・退職は落ちる可能性高

年収や勤続年数をベストな状態にするため、申込時点で退職予定を伝えず、本審査で承認を経てから転職することを考えてしまうかもしれません。しかし、本審査では当時の職業や年収を前提にしているため、契約時に銀行側に転職した事実を知られてしまい、問題視される可能性が高いです。

住宅ローン審査基準は金融機関によって異なる

年収や勤続年数のように、ある程度共通したチェック項目はありますが、住宅ローンの細かな審査基準は各金融機関によって異なります。そのため、最初の銀行で審査が通らなかったのにもかかわらず、次の銀行では承認となるケースも少なくありません。

事前審査は正式申込に比べると手間が少なく進められるので、万が一否決になった場合でも、あきらめずすぐに別の銀行に申込できるように準備しておいてください。

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