コインランドリー経営は厳しい?失敗しないための基本ノウハウ

コインランドリー経営は厳しい?失敗しないための基本ノウハウ

土地の活用といえば、アパートを建てたり、駐車場にすることを思い描く人が多いでしょう。こうした土地の活用方法と比べるとマイナーではありますが、コインランドリーも土地活用のひとつの選択肢になります。たとえば都心部の土地で、家は建てられないし、駐車場にも向かない。税金だけを取られていく土地をなんとかしたい、という場合にコインランドリーがぴったりはまる、という可能性があります。土地活用としてのコインランドリーの魅力や、注意点、その実態を見てみましょう。

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不況に強い? 土地活用で人気のコインランドリーとは?

コインランドリーの強みは、衣服の洗濯が生活に不可欠な行為であるため、不況であっても需要が大きく減らないということです。狭小地や変形地であっても比較的対応しやすい点も特徴です。

実際にコインランドリーとして土地を活用するとなったら、どのような手順や選択肢があるのか。確認していきましょう。

まず、コインランドリーを個人で始めるのか、それともフランチャイズで行うのかが大きな分岐点になります。土地活用としてのコインランドリーを検討し始めたばかりの人で、いきなり個人経営をできる人はほとんどいないでしょう。フランチャイズもしくはコインランドリーの開業支援を行う会社への相談から始めることが現実的です。

コインランドリーの採算はどうでしょうか。利回りとしてよく出てくる数値は10%前後です。これなら十分、儲かると思いますよね。ただし、これはコインランドリーが周辺の人にしっかり認知され、稼働が安定してからの話です。開業後すぐにこのレベルの利回りがあると考えて計画を立てると失敗に終わる可能性が高いです。また、昨今はコインランドリーの設備のレベルが上がっているため、設備投資費用が高額になり、いつまでたっても投資が回収できず、赤字経営となってしまうこともあるようです。土地が用意できれば簡単に儲かる、そんな単純な業態ではありません。駐車場経営などと比べて初期費用が大きい分、失敗したときのリスクも高いことから、コインランドリー経営を「厳しい」「地獄だ」などと考える人も少なからずいることは頭に入れておきましょう。

コインランドリーの実態を知り自分で経営するのは大変だな、と感じるならコインランドリーを運営する会社に土地を賃貸するという方法もあります。

コインランドリー経営にかかる費用

コインランドリー経営にかかるお金を整理してみましょう。しっかりと採算をとるには、いくらくらいコストをかけるのかを知ることが重要です。まず、開業までにかかる初期費用を見てみましょう。

項目 内容
建設費 更地に建物を建設する費用
内装工事時 電気工事、給排水工事、ダクト工事費、防犯工事費等
外装工事費 看板費用、駐車場整備費等
設備費 洗濯機・乾燥機購入費等

15坪程度の小規模な店舗で2,000万円以上、田舎にあるような50坪を超える大型店舗であれば5,000万円は最低でもかかると思われます。特に設備費への投資が大きくなるため、機器はリース契約を検討しても良いかもしれません。

開業後のランニング費用として想定されるのは以下のものです。

項目 内容
水道光熱費 水道代、電気代等
消耗品費 洗剤費、備品費等
人件費・管理費 フランチャイズのロイヤリティ費等
税金 個人事業税、消費税等

土地が自己所有なのでランニング費用で家賃が発生しないことは大きなアドバンテージです。土地活用の方法としてコインランドリーが提案されるのは、この点がプラスに働くからです。

コインランドリー経営のメリット、デメリット

コインランドリー経営のメリットとデメリットを考えてみましょう。とりわけ、コインランドリーの経営は地獄、という人もいるくらいですから、デメリットの確認は大切です。

コインランドリー経営のメリット

固定費用が少ない

土地がある人なら賃料は発生せず、営業中もスタッフを常駐させる必要がないため人件費もそれほどはかからないでしょう。毎月必ず出ていくお金が少ない状態で事業を経営できるのは大きなメリットです。

専門知識、技術が必要ない

開業にあたり必要な資格もなく、特別な知識や技術を前提に経営をしなければならないこともありません。

景気に左右されず、在庫リスクもない

洗濯は生活に不可欠な行為なので、いったん固定客がつけば安定した収入を得られやすいメリットがあります。また、商品を売るビジネスモデルではないため、在庫を用意することもなく、在庫リスクがない点も安心です。

コインランドリー経営のデメリット

初期投資が大きい

青空駐車場などと比べ、コインランドリーは初期費用がかなり高額になります。そのため土地活用の範疇を超え、事業として継続的に利益を出すことを考え、実行していく必要があります。運営に手数はかからなくても、経営にかける時間を省くことはできません。また、固定客が付くまでは経営的に厳しい期間が続くことも想定されます。

トラブル対応

常設スタッフをおかずサービスは機械が提供してくれるので、運営時の作業負担が少ないのはコインランドリーの良いところです。しかし裏を返すとトラブルが発生したときに対応する環境が用意されておらず、何かあったらすべて自分がしなければならないというリスクがあります。

サービスレベルの維持、向上

近年のコインランドリーは単に衣服を洗濯をするだけでなく布団の丸洗いやスニーカーを洗う専用の機器が用意されていることも多いです。また、洗濯以外にコインシャワーを併設したり、なかにはカフェスペースを用意しているコインランドリーもあります。消費者がコインランドリーに求めるニーズが一段、二段と上がっていく可能性があり、取り残されない工夫や投資が必要かもしれません。

コインランドリーの経営を失敗しないためには?

これまでのコインランドリーは男子学生や単身のサラリーマンが利用するものでしたが、今は女性や主婦の利用も増えています。「洗濯できればどのコインランドリーも同じ」ではなく、「車でお気に入りのコインランドリーへお出かけ」という行動様式も一部の田舎では見られます。

そのため、手間がかからず効率的に土地を活用する手段としてコインランドリーを捉えていると、失敗のリスクは高まり、厳しい現実と向き合うことになるかもしれません。女性や主婦に受けるためにはどんなコインランドリーにすればよいかを考え、必要な改良を加えるなど、やるべきことは少なくありません。

一方で、自分の土地を利用できればそれは大きなメリットです。土地所有者がコインランドリーを始めるなら土地持ちのメリットを最大限生かしながら、事業として成功するための準備や経営を日々行っていくことが大切です。

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執筆
オウチーノニュース編集部

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