【浦和】「買った時より1000万円高く」売れた!本当は教えたくない、家がよく売れる時期とは?

一生懸命働いたお金で買ったマンションを、いざ手放すとなると、少し不安になりますよね?
もしそんなとき、「買った時より1,000万円も高く売れたら」嬉しいですよね?
実は、家を売り出す時期を調節するだけで、高く売れやすくなるかもしれません!
この記事では、買った当時よりも1000万円高く売れた西浦和のマンション売却の事例から、家が売れやすい時期を解説します!
目次
1. どんな家でも高く売れる方法があるって本当?
2. なぜ買ったときよりも1000万円以上高く売れた?
3. ~まとめ~ 家を高く売るにはどうすればよい?
1. どんな家でも高く売れる方法があるって本当?
今回は、家が売れやすい時期に売り出したことで、買った当時の価格よりも約1000万円高く売れた西浦和のマンションを例に解説します。
◆築25年、3LDKマンション

今回紹介する物件は、西浦和駅から徒歩10分圏内の場所にある中古マンションです。築年数は約25年、広さは約80㎡(3LDK)のリフォーム済みの部屋です。
西浦和駅は、JR東日本(武蔵野線)が乗り入れています。
駅前には商店街があり、飲食店や美容室など多くの店が建ち並んでいます。駅から少し離れると荒川があり、周辺には公園やゴルフ場など運動できる施設が多いことも魅力です。
駅の近くには、地元の人たちに愛されるベーカリー「パン・ド・グラン」があります。カレーパン、クリームパン、コロッケパンなどを求め、多くの人が訪れています。

そんな街に位置するこの築25年の3LDKの家を売るため、いくつかの不動産会社に査定を依頼することに。すると、査定額は2700~3200万円という結果になりました。
できるだけ高く売りたかったので、最初の2か月は高い価格でチャレンジしてみて、それでも売れなかった場合は大きく値引きをしようと考えました。
売り出し始めたのは4月。作戦通り、査定額よりもかなり高い3600万円で家を売り出しました。
すると6月中旬、家を買ってくれる人が見つかり、当初の売出価格3600万円から20万円値下げした3580万円で家を売ることができました。
この価格は、家を買った当時の価格よりもなんと約1000万円も高い値です。
さいたま市桜区の物件の相場や売買情報はこちらから確認できます!
自分の家がいくらで売れるかを知りたい方、自分の家を高く売る方法を知りたい方は、こちらにお進みください!
2. なぜ買ったときよりも1000万円以上高く売れた?
Q.引っ越しシーズンの1~3月が売れやすいイメージですが、なぜその時期に高く売れるのですか?
不動産会社には営業に力を入れる時期が存在します。それが3月、6月、9月、12月であり、これらは不動産会社の四半期決算締めの月になっています。
不動産会社は、四半期決算締めの月になると、予算達成に向けて他の月以上に熱心に営業をする傾向があります。だからこそ、3月、6月、9月、12月は物件の売買が頻繁に行われ、結果として家が売れやすくなります。
Q. その時期の中でも特に家が高く売れやすい時期はありますか?
Q. なるほど!私も家を売るときは1月か7月に売り出して、高値での成約を目指すことにします!
当たり前ですが、売出価格が高過ぎると買い手は全く寄ってこないので、売出価格の設定には十分な注意が必要です。
家を高くスムーズに売るには、相場よりも1㎡あたり3万円上乗せした金額であれば、3カ月以内に売れる可能性が高いです。
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また、不動産の売買において値引き交渉は一般的で、多くの売主が値下げを前提に売出価格を決めています。
3月、6月、9月、12月は家がよく売れる時期ですが、値下げを要求された時に断固として拒む姿勢でいると、売却期間の長期化に直結するので注意しましょう。
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3. ~まとめ~ 家を高く売るにはどうすればよい?
今回は、西浦和のマンション売却事例から、家を売るにはどの月に家を売り出すのがベストなのかについて解説しました。
ただ、実際は他にも、家を高く売るため、売却で損をしないために知っておくべきことがたくさんあります。
◆今回の物件
項目 | 詳細 |
---|---|
市区町村 | さいたま市 桜区 |
最寄り駅 | 西浦和駅 徒歩10分以内 |
所在階 | 高層階 |
築年数 | 約25年 |
広さ(間取り) | 約80㎡(3LDK) |
向き | 南東 |
売出価格 | 3600万円 |
成約価格 | 3580万円 |
売却時期 | 2022年6月 |

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