【幼稚園準備】入園前の過ごし方が大切?「今からやっておきたい」4つのこと

【幼稚園準備】入園前の過ごし方が大切?「今からやっておきたい」4つのこと

こんにちは、現役幼稚園教諭のライター、nammyです。

11月の頭に入りたい幼稚園への願書を提出し、入園が決まった今、期待と不安でいっぱいの方も多い季節ではないでしょうか。

子どもと24時間ずっと一緒にいる残りわずかな時間、嬉しい半面、少しさみしい気持ちを抱えているおうちの方も多くいると思います。

今回は幼稚園入園までの過ごし方のヒントとして、幼稚園の入園前に準備しておきたいことをご紹介します。
ぜひ春までの過ごし方の参考にしてみてくださいね。

その1:母子分離の練習

まず幼稚園に入園する前にしておきたいのは母子分離の練習です。

母子分離のプレ幼稚園や習い事、公民館等で託児のあるイベント等に参加するのもおすすめです。
子どもの練習にもなりますが、おうちの方の心の準備にもなります。

幼稚園で初めて母子分離する際に、子どもに泣かれてしまうとおうちの方もかわいそうなことをしたかなと思う人も多いと思います。

子ども達はとても敏感でおうちの方が不安だったり、かわいそうという気持ちを持って園に預けると、より泣いてしまったり、幼稚園生活を楽しむのが遅れたりという原因に繋がります。

初めての園生活で子どもを預けてさみしい気持ちや不安な気持ちはよくわかります。
ですが、子ども達はお友達と先生と一緒に、様々な経験をし、見違えるように成長する社会生活の第一歩です。
おうちの方がどっしりと構え、楽しんでおいでと送り出すことで子どもも安心して園生活を存分に楽しむことができます。

その2:洋服の着脱の練習

ボタンやチャックなど。
今までは家族がマンツーマンでやってくれていたので、困ることはなかったと思いますが、幼稚園に入るとそうはいかなくなります。

もちろん年少のうちは担任や副担任がサポートに入りますが、なかなかサポートしてもらえなかったり、自分から困っていることを先生に伝えるのが難しいタイプの子はそのことが不安になったり、最悪の場合登園拒否につながります。

自分で準備をすることができることにより、より自分がお兄さんお姉さんになれたと成長を自覚できるチャンスです。 ぜひ事前のご家庭での練習をおすすめします。

また意外と盲点なのが水着の着脱です。
これは夏に行いますが、通常の衣服よりも脱ぎ気しにくいので子どもが自分でやるのが難しかったり、パンツを抜がずに水着を着てしまう子がいます。

今までに水泳を習ったことがなく、幼稚園でのプールが初めてという子だと、水着の着脱が難しいことが原因でプールが嫌いになる子がいるので要注意です。

特に女の子は華美な装飾がある水着が多く、そのような物は子ども達自身での着脱が難しいのでおすすめできません。
ビキニタイプや、キャラクターのコスチュームのものはおうちの方と一緒の時に使うと子どもと決めてシンプルな水着を使用するのがおすすめです。

その3:お弁当を食べる練習

今までおうちで温かいものをおうちの方と一緒に食べることが多かったと思いますが、幼稚園に入るとお弁当をお昼には食べることになります。

冷たいごはんに、少しだけおかず同士でにおいがうつることもあり、そのにおいや冷たさが苦手という子も中にはいます。 幼稚園に入ることが決まったら、園の食事時間と同じぐらいの時間帯に児童館や子育て支援センター等に趣き、お弁当を食べる練習をしてみましょう。
自分で袋から出したり、蓋をお弁当箱の下にしくなど練習してみるのもおすすめです。

ふりかけは切り口に少しハサミを入れておくと年少さんでも開けやすくなったり、ゼリーの蓋はあらかじめあけてからお弁当に入れておくと食べやすいです。
ピック等を活用すると食べやすいので、はじめの内は小さなものはピック等にさしてあげるとかわいらしいお弁当にもなるのでおすすめです。

その4:園生活で経験することの練習

外遊びで言うとブランコや滑り台など。
おうちの方の補助なしで一人で行うことはできるでしょうか?

外遊びの経験が少ない子だと、一人でブランコに乗ったり、滑り台ができない子も少なくありません。
ぜひ幼稚園の入園までに手を出したい気持ちをぐっとこらえて子どもが一人でやりきるのを見守ってあげる時間を作ってみてください。
ブランコもおうちの方が今までは押してあげていたと思いますが、先生一人で全ての子のブランコを押すことはできません。
入園までにおうちの方と一緒にある程度練習しておくのがおすすめです。

またハサミやサインペンなどは使ったことはありますか?
幼稚園でももちろん使い方を指導しますが、これも家庭での経験があるかないかで大きな差が出てきます。

お友達と比べてしまう繊細な子だと自信をなくすきっかけにもなるので、おうちの方と一緒に過ごす時間である程度はさみであれば持ち方や手の添え方、サインペンであれば蓋はおしりにさして終わったら蓋をして戻さないと使えなくなることなどを確認しておくと安心して園生活を送ることができます。

まとめ

はじめは親子揃って戸惑うことも多く、園生活に慣れるまで時間がかかる子どももいます。
初めのうちはお昼寝時間が長くなったり、ぐずったり、風邪を引きやすくなったりと変化が見られるかもしれません。

しかし、園生活で友達や先生と経験することはおうちの人との経験とはまた違った素晴らしい経験をすることができます。
ぜひ春までにいっぱいお子さんと様々なことを経験して、楽しい園生活の準備に役立ててくださいね。

nammmy
幼稚園教諭(元塾講師)

大学で児童学を専攻、新卒で低学年専門教諭として塾に勤務。結婚を機に幼稚園教諭に転職。 今は1歳と3歳の2児の男の子ママとして育児の傍ら、ライターをしています。