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人気の中古マンションランキング

過去30日間でアクセス数が多かった人気の中古マンションランキングです。
(集計期間: 2023/2/222023/3/24)

中古マンションのメリット・デメリット

中古マンションのメリット・デメリット

住まい探しをする際、新築マンションと中古マンションどちらがよいか気になったでしょうか?あるいは新築で物件を探しているうちに、価格などの面から中古マンションも気になったという人も少なくないと思います。ここでは、中古マンションのメリットとデメリットを解説します。

メリット

  • 新築に比べると物件価格が安い
  • 物件価格が安いことで予算をリフォーム費用に回しやすい
  • 住宅ローン控除や不動産取得税の軽減措置を受けることができる
    ※条件あり・購入前に実際の部屋を見学して購入を検討することができる
  • 新築より物件数が多く住みたいエリアで選べることが多い
  • 管理組合の活動状況などがわかる

デメリット

  • 仲介手数料がかかる
  • 耐震基準や、建物の劣化・修繕状況など、チェックするべき点が数多くある

中古マンションの寿命

中古マンションの寿命

中古マンションの寿命については、2つのポイントから考える必要があります。それは、建物としての寿命、資産としての寿命というポイントです。資産として法定上定められた寿命と、建物として使うことができる期間としての寿命は異なるということに気を付けましょう。

減価償却資産としての寿命は47年

交通利便性や立地、環境が良いものや、よく管理・メンテナンスされているマンションであれば、他のマンションと比較して資産価値は下がりにくいと考えられます。しかし、法定的な資産の価値指標として、減価償却資産として考えた場合の寿命があります。

減価償却の対象として財務省が設定しているコンクリート造のマンションの耐用年数は、47年です。耐用年数とは、マンションや一戸建て、車などといった長く使うものは減価償却できる固定資産として、「何年ぐらい使えるのか」という年数を法定上定めたものです。この耐用年数は、住宅ローンの審査基準や、確定申告などに密接に関わってきます。

建物としての寿命

一般的にコンクリートの寿命はおおむね100年以上と言われていますが、耐用年数、新耐震基準の問題から、実際には築30年前後で建て替えられるケースが多くあります。しかし建て替えられたからといって、そのマンションが建物として寿命を迎えていたかどうかは一概に判断することができません。早稲田大学の小松幸夫教授らの研究によると、マンションの建物としての寿命は「68年」というデータ(注釈1)があり、一般的に建て替えられる時期と乖離があることがわかります。

ここで大切なこととしては、建物はよく管理・メンテナンスされているほうが長持ちするということです。築年数が経てば経つほど、建物の劣化は進みますが、それらを定期的に修繕・メンテナンスしていくことで、建物としての寿命を長持ちさせ、来るべき大規模修繕まで建物を維持することができます。

注釈1:小松幸夫/2013「建物の平均寿命実態調査」

中古マンション購入の流れ

中古マンション購入の流れ

住宅購入は人生で何度もない買い物のため、どんな流れで購入まで進むのかわからないものです。ここでは、中古マンションの購入に関して、ざっくりとどんな流れで進んでいくのか、確認してみましょう。

  1. 資金計画
  2. 物件さがし
  3. 購入申込み
  4. 住宅ローン事前審査
  5. 重要事項説明・売買契約
  6. 住宅ローン本審査
  7. 決済・引き渡し・登記手続き

中古マンションの諸費用

中古マンション購入の費用
諸費用の目安 = 物件価格×10%

中古マンションの購入に必要な諸費用は、一般的に頭金のほかに、物件価格の10%が目安です。大体3000万円の中古マンションであれば、300万円ほどの諸費用分の用意が必要でしょう。

諸費用の内訳は、仲介手数料や住宅ローン事務手数料、登記費用、火災保険料など。そして、契約時や決済、入居後とその段階によって支払う諸費用が異なります

監修:宅地建物取引士・二本柳 潤
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